アメリカン・ブルーです。
マメンズ・・・気が利く人
そう言う意味だそうです。
私はどちらかと言うとご存知の方も多いでしょうけれど・・・(笑)
気が利かないタイプの人間です。
考えている時間も長いので、タイミングも逃すし、
さっさと何かをすることができません。
母には「1を聞いたら10を悟るように・・・」
良くそう言われて育てられましたが、
私の場合は、悟るけれど行動に繋がらない人で、
逆に、わが夫は、1を聞いたら10パターン動きすぎな人で、
気が利き過ぎのマメンズかもしれません。
そんな「マメ」の部分のお話。。。
「フェーヴ 自由が丘」の豆スイーツにハマっています。
幕張出張の夫のお土産です。
「あれ食べたいね。」
息子の婚約食事会の後に寄った渋谷のヒカリエ。
そこから買って来てくれました。
大好きな辻口シェフの豆のお菓子専門店。
豆は昔から天然のサプリメントとして重宝されていますが、
それを美味しく手軽に取り入れられる・・・
そんな「しあわせ」の意味を込めたお菓子になっています。
豆とドライフルーツがセットになって、
それぞれの相性が計算されているようです。
パッケージも和テイストでありながらシンプルな可愛らしさ。
つい、いろいろ食べてみたくなって、
一気に全種、開けてしまいました~♪
でも、中はジップロックで湿気予防、食べ残しもOK。
少しずつ取り出して、なんだかとても気分が春~
でも・・・・
本当は、喜んでばかりもいられなかったのです。
秋田から仙台へ出発した日、
夫は、脇の下から右胸にかけて痛みがある・・・と言っていました。
少し、荷物を車に積んだりしていたので、身体でもひねったのか?
そんな程度に思っていました。
仙台に着いてからも痛み消えず、むしろどんどん痛くなるようで、
夜中も「痛い!痛い!」と何度も叫んでいました。
頭や胃が痛いとか、お腹が痛いとか・・・
そんな痛みとは少し違うようで、瞬間的な激痛のような感じでした。
具合が悪い・・・とも違って、なんだろう??
今回の出張は会議ではなく展示会だというので、
それなら東京に行ってから時間があったらどこかで病院に・・・
そう言いましたが、「翌日は大学病院で検査するのだから・・・」
確かに、全身画像から、血液検査まで・・・それを考えると1日我慢するというのです。
「食べたいね。」の話は痛みが出る前にした会話。
そんな中、買い物をして来ると思っていなかったので、
申し訳ないやら、余計に美味しいやら・・・
あっ・・・決して私が必ず買って来てね!なんて言っていませんよ~
翌日も痛みは解消されず・・・
そのまま検査に出かけました。
夫も私も症状や痛み方、痛む場所からすでにある一つの病気を考えていました。
検査までにはいろいろな経緯がありましたが、
今日はそこはカットします。
検査後、主治医の診察で、
夫はその病気を訴えましたが、
「私が見るところではそれは無い。
もし万が一、この先、赤い発心が出たら、皮膚科を受診しなさい。」
そう言うことで、その日も痛みの中、何の手当てもなく秋田へ帰ってきました。
これだけ痛いのだから、最近、夫も私もお世話になった
「痛みのクリニック」へ行ってみたら?
さすがの痛みに夫も素直に従って、
翌朝、歩いて3分ほどの病院へ。。。
先生は、即答で間違いなく「帯状疱疹です!!」
その頃、私は、
帯状疱疹は人によって痛みの強さが違うけれど、
痛みが長期に持続すると脳から痛みが消えにくくなる。
帯状疱疹後神経痛の後遺症がひどくなるので、
なるべく早期治療と麻酔科のブロックが有効!!
そんな書き込みを読んでいました。
しばらくして、夫から、ブロック注射をするから、
1時間ほど動けなくなるそうなので、まだしばらくかかりそうだ・・・
そんな電話が来ました。
行った病院は間違いが無かったようでした。
「あなたのような段階で受診に来る人は稀です。」
先生はそう言われたそうですが、大抵は、通っている病院でなかなか治りが悪く、
悪化した状態でこの病院へ回ってくるのだそうです。
「明日も注射に来たら?」そう言われたそうですが、
背中にする注射が痛いので嫌だなぁ~と言っている夫を促して、
次の日も病院へ行ってから会社へ出勤させました。
抗ウイルス剤と痛み止め&胃薬が7日分処方されました。
帯状疱疹は子供の頃にかかった水疱瘡と同じウイルスが神経の付け根に残っていて、
体調が悪いと活性化され、1本の神経支配領域に添って出てくる来るものだそうです。
昔は帯状疱疹が体を1周すると命が亡くなるとか・・・
そんな事を言ったものらしいですが、
体を1周することは無いそうで、だいたいは片側方向に出てくるもののようです。
会社に帯状疱疹らしいので、出勤が遅れる・・・
そんな連絡を入れていたら、
「なんか、秋田では特別な言いかたがあるらしく、そう言う名前の病気になっていた。」
それはどんな名前?
早速、調べてみました。
秋田では帯状疱疹の事を「つづらご」と言うのだそうです。
初耳でした~
免疫機能の低下やストレスなどから発症するようです。
どちらかと言うと神経質な人がかかるそうです。
気が利くタイプってことかしら?(笑)
そんな訳で、せっかく、検査の結果、良好の結果・・・
すごく嬉しいはずが、この「つづらご」なる痛みのせいで、
喜びが半分消されてしまい、
前記事も、もっと嬉しい内容にしたかったのですが、
一難去ってまた一難でした。。。
幸い、夫の長年持つ病気は痛みを伴っておりません。
「痛み」を伴う苦痛は傍で見守っていても本当に大変だと痛感しました。
早く痛みと薬から解放されて、本当にホッとできる日が来ますように~^^