こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

赤い秋色

2016-10-23 16:35:47 | みちのく湖畔公園

ルナです。


10月5日、COKOフェスタでみちのく湖畔公園へ行ってから、
間もなく3週間・・・・
気になっていたコキアは赤く染まっているかな?





昨日は土曜日だったので、さすがに駐車場も混んでいて、
いつもより遠くのD
コキアの様子も地元紙の1面に載ったからね。





早い落ち葉は既に乾燥していて、
ルナが歩くと、カサカサ・・かさかさ・・・
この音、好きなんだよね~
そして、秋田で過ごした目の前の公園を思い出す。
きっと今頃、桜の葉っぱの赤と銀杏の黄色で、
賑やかなカサカサ~がいっぱいだろうなぁ~







さて?  コキアはどうなってるかなぁ~














わぁ~ぃ

すっかり秋色の真っ赤なコキアになっていた~^^

でもね。。。
本当は少し残念なんだよね~
もっと、前は、コキアの形が大きくて
そして、密集度がすごかったの・・・・どうしちゃったのかなぁ~
公園の考えもあるのかもしれないけれど、もっとぎゅーーーと植えてほしかったな。






とりあえず、記念写真(笑)



実は、今年こそ、前から行ってみたかった茨城県のひたち公園のコキア。
それを見に行きたいって、お兄ちゃんとともちゃんと10月8日に約束していたの。
でも、コキアの紅葉が進まなくて、
見頃は多分今週・・・・

おにいちゃんとともちゃんは、明日からいよいよ新婚旅行なんだって~
楽しそうでいいなぁ~
今年はそこで会うのは諦めて、
もしお天気が良ければ、今週、ルナ達だけで行こうか悩んでいるところ~











みちのく公園のあちらこちら・・・
赤い秋色に染まって、ママさん、嬉しそう~♪






その頃、電池切れのルナ・・・
パパさんに抱えられて。。。。





昨日は、早めの撤収・・・・


なにやら、夕方から、ママさんお出掛けだったみたい。
珍しいでしょ。
ルナとパパさんで南仙台駅まで送って行ったんだけど、
「ママさん、どこかへ行っちゃうの?」
ルナは不安で、ママさんのお膝から離れられなかった。。。


  


今日はルナは、トリミング。
火曜日の予定だったけど・・・変更してほしいって!!
Sさん家のグリちゃんと一緒だって~
たぶん、ルナが居ないからママさん一人でゆっくりお菓子食べてるだろうなぁ~
おじさん、「笑点」までには帰るから~って言ってたけど、
早く帰ってびっくりさせよう!!




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ルナの視線

2016-10-21 22:38:42 | 第4章・あかりの灯る空色の家

ルナです。


今日は、ママさん、朝から頭痛で・・・
きのう、風が強かったでしょ!!
そんな日の次の日が苦手みたい。。。
でも、お昼頃、お薬飲んで2時間ほど寝たら、
何時になくお薬効いて、だいぶ良くなった~って。
良かった~


そこで今日は、この前の月山行きの写真が残っているから、
ルナの視線でもう少し紹介するね。






まずはいつものお蕎麦編!!

今回行ったお店は、2回目。
「きのこたっぷりそば」って言うのがおススメのお店。
めっちゃくちゃキノコが入っているあんかけ蕎麦。
すごく美味しい~~って感動するほどではないんだけど、
一度食べたらまた寄りたくなる素朴なお店らしい。
特に、バイキング式の、この大根、かぼちゃ、漬物達・・・・
どれも好きにとってお蕎麦が来るまで待っているんだけど、
ママさんなんかすでにお腹いっぱい~ってダメでしょ(笑)
最後にコーヒーまで「どうぞ~」って頂ける。
しかも、流れている曲が、「エンヤ」♪
癒されまくりの何とも言えない田舎風情の優しいお店なんだよね。

待っているルナのために日陰を探したんだけど、
車がいっぱい停まっていてね・・・
庄内へ抜ける人たちの大事な食事処なんだよね。








月山へ向かうルートは庄内平野を抜けるんだけど、
月山へ向かっているのに、何故か綺麗な鳥海山が見えてくる(笑)
ニャン吉さんやさいちママさんが紹介してくれる、
秋田側から見る鳥海山とは形が少し違うんだよね。







そんな沿道には、柿の木がたくさん並んでいて、
いま、橙色の柿がいっぱい
ルナは柿も好きだから、おいしそうだなぁ~って思うんだけど、
それがね・・・その木がネットで覆われているのにびっくり!!
ここは庄内柿の産地だろうから、大切に守られているみたい。







月山高原牧場を通る道からは、牛さん達ののどかな風景が見える。
傍へ行って声をかけたかったけど・・・
時間が押していたから、ここは素通りだった。。。







ルナはここからの景色が好き!!

はるか向こうまで、山々が連なって・・・・
たとえ何かがあっても、この場所では小さなことにしか思えないから。
えっ?   ルナにも悩みがあるのかって?
誰にだって、ひとつやふたつ・・・みっつ・・・よっつ?(笑)
悩みかどうかは犬それぞれで、
ストレスとかいうものも、みんなに共通しているものでもないしね。
例えば、家のパパさんは、凄くたくさんストレスを抱えるけれど、
いつも大きなため息や思ったことを口に出して吐き出しているから良いと思う。
一方、ママさんは、ストレスなんかあまりないと思っている分、
息を吐かないタイプ。
それが、頭痛の根源だとルナは思っているんだけどね。
頭痛になる人は、息の吐き方が足りないそうだ。





お許しが出たので、ルナも弥陀ヶ原へ行くよ!!
この階段が実はきつい。。。
に寄ってから遅れて走ってきたママさん。
ぜーぜー (笑)
あ・・・ここのは募金タイプの100円だよ。
高い山にあるから仕方がないよね。







ルナも早くもぜーぜー












弥陀ヶ原はルナも2回目。
ここの木道は好きだよ~♪
なにか、自然体で歩ける場所な気のような気がする。
木の感触が、何処までも優しい。
パパさんも笑顔になる。











帰りは下りだから、一気に走っておりるんだよ~







パパさん、今日も楽しかったね~







息を抜いたり・・・吐いたり・・・

生きるってそういう事じゃない!!


しかし・・・散々遊んで帰った次の朝・・・・
パパさんは、上司に頼まれていた仕事を忘れていたことに気づき!!







がんばれパパさん!!


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結婚記念日登山

2016-10-20 16:07:50 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。


昨日、10月19日・・私たち夫婦も36回目の結婚記念日を迎えました。
早いものです・・・
出会ってから、40年にもなりますね~(笑)
最近は、二人でようやく一人前のような気がする場面が増えてきました。
阿吽の呼吸もうまくゆく日ばかりではありませんが、
このまま、助け合って元気に過ごしたいと高い山から思いました。










昨日はたまたま夫が休みの日で、
「今日は月山へ行こう!!」
月山は日本百名山のひとつで、
標高は1,984m、山形県の中央に位置している山です。

その日になってからいつも行動を起こすので、
相変らず出発時間は10時を過ぎました。
仙台から、高速道路を繋いで、およそ2時間半ほどで着くのですが・・・
途中、あまりの紅葉の素晴らしさに、
なかなか目的地へ着かないという困ったことになりました(笑)
立ち寄ったお蕎麦屋さんの方によれば、
この3日ほどで、一気に紅葉したとのこと。
とても良い日に出掛けられたと、夫に感謝!!







月山高原ラインは道幅がとにかく狭くて、
大きな車同士はすれ違いが大変です。
でも、バスも登るのですから・・・・
怖いですね~(笑)

途中には、絶景ポイントが何度かあるのですが、
なにしろ、狭い道なので、迷惑にならない様に急いで写真を撮るのですが、
この日は、写真撮りに負けないくらいキノコ採りさんもいっぱいでした。

月山・6合目付近です。
遠くに見えるのは、鳥海山です。
山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山です。
姿の美しい山です。







午後2時頃、ようやく、8合目に辿り着きました(笑)
ルナを散歩させてから少し登ろうかと思っていたところに、
犬を連れた方が下山してきました。
山の管理事務所があったので、聞いてみると、
「弥陀ヶ原の木道までならいいよ!」とのこと。
それではとルナにも汚れ防止に服を着せ、そこから山へ。
気温が高く、栗駒の時のような装備は要らず、
私達は羽織物なしで出かけることにしました。










月山、弥陀ヶ原コースはおよそ3年ぶりです。
東根在住の折、父の供養登山以来でした。
ここから見る景色が夫も私も好きで、
何とも表現しがたいのですが、ある意味「空白の時」とでも言いましょうか・・・・







華やかさも無ければ「紅葉」の明るい彩りもありません。
それでも、なにかこの季節の風の通り道を感じます。







木道ですれ違ったお二人です。

最初、遠目には、おばあちゃんを支えている息子さんかと思っていました。
夫がルナを抱き上げて「すみません」と声をかけると、
「あらら、ワンちゃん抱っこされて・・・」
私が、「好きなところは歩くし、疲れると抱っこしたいし・・・」
そんな風に言葉を返すと、
「あらま、私と一緒ね♪」
そこで初めてそばに居る方に目をやると、息子さんではなく旦那さまでした。
にこやかに笑顔で、髪も真っ白でしたが、背筋がしっかりとされていて、
奥様の手を取って、その後ろ姿がなんて可愛く素敵なんでしょう!!


私達も、15年後・・・20年後も、
2人で手を繋いで、この木道を歩けるように・・・・
そう願わずにはいられませんでした。










3時を過ぎると、温かな陽ざしが夕陽に変わってきます。

今年の月山高原ラインは10月25日で閉山です。
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郵便局のそば

2016-10-18 17:03:30 | 蕎麦の名店探訪

アメリカン・ブルーです。


今週は、一旦寒くなってからの暖かい陽気に、
何かとてもお得感を感じる(笑)10月中旬となりました。

庭のアメリカンブルーもさすがにそろそろ・・・
今年は今までになく良い育ちで、とても楽しめました。
そこに水やりをすると、先日までは必ず飛び出して私を震えさせていた「天敵」
どこかへ行ってしまったのか・・・姿が見えなくなりました。
代わりに登場したのが↑こちら。
同じような色で、跳ねますが、近くに寄って写真も撮れます。
何なら手のひらにも乗せられます。
何が違うのか?と思うかもしれませんが、全然違います!!!  (笑)
良く見ると、2匹いるんですよね。
仲良く過ごしてくださいね~♪







さて、先日、盛岡を訪れたときに、姉が連れて行ってくれたそば処・北田屋。
仙北町駅のすぐ前にあります。
父のお墓参りのあとに、3人で食事をしたいと姉に頼んでいましたが、
姉は3ヶ所考えてくれていました。
最初に行った所はが満車で・・・
「いつもこんなに混むことは無いんだけど・・・
では、次のところへ・・・となりましたが、
夫が、「蕎麦屋さんで良いんですど・・・」
寧ろ蕎麦屋さんが良い!だったんでしょうね~(笑)
それなら、北田屋へ。
そう言って案内してくれました。
実はそんな北田屋さんもそこそこ駐車台数があるのに満車。
たまたま、出ていく車があって、そのラッキーなチャンスで置けることになりました。
「いつもはこんなに混むことは無いんだけど・・・





中へ入ってみると、もちろんお客様がいっぱい!!
「わぁ~ ご年配者がいっぱいね~ 」
私達3人も既にそんな中に溶け込みますが、いやいや、それ以上な感じです。

姉はいつもこの海鮮かき揚げの温かいそばを食べるとのこと。
このかき揚げは、実はハーフサイズで、
普通サイズの物はかなり大きくて、美味しいのだけれど食べきれない・・・とか。






それでは、その普通サイズにしてみる!と夫は海鮮かき揚げざるそばを注文。
「かなり大きいですけど普通サイズで大丈夫ですか?」
店員さんが念を押す(笑)のにやや驚きつつ・・・
「大盛りも値段が変わらないですよ!」
「では、大盛りで!」
直径14cmと書いてありましたが、それ以上に大きくも感じるし、
なんといっても、その4cmという厚みも凄いんです。
イカ、エビ、ホタテ、そこにマイタケも入って、
サックサクのボリューム満点。
私もやっぱりこっちにすればよかったか・・・・
優しい夫はもちろん、そっと分けてくれました~(笑)


久しぶりに満足できる蕎麦屋に巡り合った・・・と、大喜び。
蕎麦もさることながら、そばつゆが絶品!!
蕎麦、つゆ、天麩羅、三拍子が揃って「旨い!!」





さて、私は、こちらの割子そば

元々、冷やしたぬきそばや、とろろそばなどが好きなので、
割子そばも好きですが、最近とんとご無沙汰でした。
メニューの写真が美味しそうで、悩んだ末にこちらを選択。
こちらも、大盛り無料だそうですが、いえいえ、これで充分です。

割子が5皿に薬味も5種類。
イクラからスタート
大根おろしで〆ました~♪


わんこそばで有名な盛岡ですが、
姉たちもそこそこ蕎麦好きなので、美味しいお店に案内してもらって、
実に嬉しい食事となりました。


今日は何でこんなに混んでいるの?
その答えは、その日、2か月ぶりの年金支給日で、
この北田屋さんの向かいも、最初に訪れたレストランの隣も、
なんと、郵便局でした

郵便局のそば?

大きなジョッキで嬉しそうにを飲んでいたお爺さん。
今日は、至福の時だったのでしょうね。
また、盛岡へ行ったら寄りたいお店でした


                     
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ふるさとの山に向かいて・・・

2016-10-16 11:42:43 | 第4章・あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


明日は父の命日です。
東根市へ転勤になって、1ヶ月も経たない頃のことで、
あれから、早いもので丸3年を迎えます。


石川啄木の処女歌集「一握の砂」の中に収められている歌

ふるさとの山に向かいて
言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな

父の墓所から見るその岩手山を前に、
いつも啄木の歌を思い出します。
年々、その意味に共感しつつ・・・
つい先日、既に初冠雪の便りを聞いていたし、
父の葬儀の日の寒さを思い出して沢山着込んで行きました。

金曜日、姉と夫とルナと私・・・
ふるさとの山は、
優しい光と暖かさで迎えてくれました。







今年の夏は、色々なことがいっぱいで、お盆の帰省が出来ず、
また、母のお世話になっている施設も、
実家の近くだった厨川から姉の家の近くの南仙北へ移転。
その様子も見たかったので、
11月に入ると初雪の便りとなり、タイヤ交換をせずには行かれなくなります。
今月中に行ってみようと考えていました。


久しぶりの盛岡・・・
珍しく、夫が「遠かった・・・・」と漏らしました。。。
ふるさとがいろんな意味で、だんだん遠くなって行くのも事実です。







母には連絡を取らずに出かけました。
施設から、日付や時間を伝えないでくれと言われています。
「認知症型のグループホーム」でお世話になっていますが、
母の認知症型は一般的な認知障害とは少し違っているので、
人の認識も、昨日の出来事も、時間も把握できます。
それゆえに、時間に来なかったりするとそこからが大変なようです。


突然私が顔を出したので、
さすがに、しばし固まった様子で・・・「由子?」
私の名前を呼ぶのに前回より長い時間がかかりました。
それでも、それが認識出来れば、「夫」にも、
「体は大丈夫? 転勤後仕事は順調? 家は片付いたの?」
「今日は、ワンコは来なかったの?」
私の家族を十分に理解しています。

息子の結婚式のDVDを見せようと、パソコン持参で行きました。
それから、待っていたルナの登場で、
施設は部屋の中へ犬OKで助かります。
犬が大好きな母なので、ルナも大喜びで、母の顔をなめようとします。


管理された食事で、母はすっかり痩せてまた一回り小さくなったようでした。
姉に聞くと、「それでもまだ2kgほど減量した方が良いと言われる・・・」
母の身体に触ってみると、今までには感じなかった骨に手が触れるのに、
身長が無いので、43kgほどを目指しているようでした。
「チョコ食べる?」
姉がそう聞くと、母は「うん
部屋での飲食は基本NGのようですが、
姉は小さなチョコをいつも持ってきて、母の口に入れてやるのだそうです。
大好きな「チョコ」と「筋子」を楽しみにしているようで、
「職員さんに筋子を渡しておいたから夕飯に出してもらってね!」
「うん
この母に育てられたので「食」の楽しみがよく解ります(笑)


母の部屋は、前のところより、若干狭くなったようでしたが、
その分、収納スペースがあって、すっきりしていました。
壁に大きなコルクボードがあって、
そこには、息子達が送ったハガキや敬老の日に寄せたメッセージカードだったり、
私が送った結婚式で集合した母の孫たちの写真等々、
施設の方々のご配慮で、ちゃんと目に止まる場所に貼ってありました。


1時間半ほどを過ごし、
「また来るね!」
母にそう告げて、部屋を出ようとすると、
「あなた、ずいぶん変わったわね・・・」
「えっ? どう変わったの?」
「なんだか若返ったみたい!」
「え~~~♪」
「〇〇さんによろしくね!」
「は~ぃ」


その日、家に帰ってから気が付いたこと・・・
姉と夫とルナが先に部屋を出て、私が最後だったのですが、
どうやら、姉と私を間違えたようでした。
「〇〇さん」とは姉の夫の名前です。
それは確かに、3歳違いの姉が若くなったように見えたのでしょう(笑)
やはり、娘たちをも間違えるくらいのところに来たのかなぁ~








間もなく盛岡は晩秋に入ってゆくところでした。
街路樹のナナカマドは真っ赤な実をたくさんつけて、
今月末には、木枯らしで落葉が舞う季節になります。



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