九州など局地的大雨…宮崎・鹿児島に避難勧告も(読売新聞) - goo ニュース
九州北部に停滞する梅雨前線の影響で、九州・山口地方は11日、局地的に激しい雨が降り、宮崎、鹿児島両県では一部で避難勧告が出た。
1時間雨量は、熊本県山都町で78ミリ、同県阿蘇市で71・5ミリを観測。宮崎県えびの市(62ミリ)、熊本県高森町(59ミリ)は6月の観測記録を更新した。
宮崎県えびの市は11日午後4時過ぎ、1377世帯3031人に避難勧告を発令。自主避難も含め、午後5時半現在、公民館など計7か所に32人が避難した。
鹿児島県伊佐市でも午後3時50分、57世帯171人に避難勧告が出され、7人が避難した。
九州新幹線は上下線合わせて13本が運休、37本が最大1時間5分遅れ、約8300人に影響が出た。高速道路も九州道人吉―栗野インターチェンジ間などが通行止めになった。
気象庁は12日午後6時までの24時間雨量が、熊本、長崎、大分、宮崎県の多いところで150ミリ、福岡、佐賀、鹿児島県で120ミリと予想している。
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