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「格付け会社」は誰からおカネをもらってる?

2011年10月11日 06時59分41秒 | ニュース

ところで「格付け会社」は誰からおカネをもらってるの?(R25) - goo ニュース

この数カ月、各国の首脳や投資家たちが神経をとがらす格付けの動向。ムーディーズやS&Pという名前はよく見かけるが、格付け会社とはいったい何か。経済評論家の山崎元さんはいう。

「債券投資などで、お金を貸している側は、貸したお金をちゃんと返してもらえるか、常に一定のリスクを抱えています。ところが、このリスク評価は難しいので、専門家に分析・判断を委ねたい。そこで登場したのが、格付け会社です。お金を借りる側は、自らの返済能力を評価(格付け)してもらうことで、お金を借りやすくなるわけです」

すると格付け会社は、格付け対象からお金をもらっている?

「そうです。通常は債券を発行する主体、つまりお金を借りる側から手数料をもらう。これが本業。しかしこれ以外にも、勝手に格付けを発表する“勝手格付け”があります。国を対象とする“ソブリン格付”も、実はそのひとつです」
(以下略)

 


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著者について
黒木 亮(くろき りょう)
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。
銀行、証券会社、総合商社勤務を経て作家。
2000年、国際協調融資を描いた『トップ・レフト』でデビュー。他に『排出権商人』『巨大投資銀行』『エネルギー』『貸し込み』『カラ売り屋』『アジアの隼』など。
中学時代から長距離ランナーとして活躍し、大学時代は箱根駅伝に2度出場、20kmで道路北海道記録を塗り替えた。
その体験は自伝的長編『冬の喝采』にほぼノンフィクションの形で綴られている。英国在住。


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