運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
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Dr.カワシタの誌上健康診断

2011年10月25日 14時24分06秒 | ニュース

血糖値と糖尿病―Dr.カワシタの誌上健康診断・心得帳(3)(ジンジュール) - goo ニュース
Dr.カワシタの誌上健康診断・心得帳(3)

河下太志 かわしたふとし
リクルートグループ 統括産業医

人類が誕生して500万年の歴史の中で、肥満が問題になったのは、せいぜいこの30年くらいです。それまでの間は、食うに困り、低くなりがちな血糖値を維持するのが、精一杯でした。そのため、我々の体の中には、血糖値を上げるホルモンは何種類もあるのですが、血糖値を下げるホルモンは唯一インスリンしかありません。

しかし、飽食の時代に入り、上がり続ける血糖値に、人間の体は対処できず、血糖値が上がり、糖尿病が増えるようになったのです(遺伝的要素の強い糖尿病は除きます)。

さて、今回は血糖値、特に生活習慣病としての糖尿病をピックアップします(遺伝的・体質的糖尿病については、今回は取り上げません)。

『糖尿病とは』
~何も起こらなくても、放置すると恐ろしいことに・・・~

飽食の現代で、生活習慣が乱れ、インスリンの働きがうまく機能しなくなり、血糖値のコントロール不安定になった状態を糖尿病といいます。この血糖値が高くなると、どんな症状があるかといいますと、長い間、何も起こりません。ものすごく高い場合は、意識不明の状態に陥ることもありますが、そんな事態はめったにはないでしょう。
何も起こらないから、平気というのは大きな誤解。糖尿病の怖さは、その状態を数年以上放置した後に訪れます。

『糖尿病の怖さ』
~失明、腎不全、神経障害が3大合併症~
糖尿病の怖さは、その合併症にあります。失明の原因となる糖尿病性網膜症。透析となることもしばしばである腎不全。手足がしびれ、歩けなくなることもある神経障害。この3大合併症をはじめとして、そのほかにも免疫力が弱り、容易に肺炎にかかり重症化するようなこともあります。本当に合併症は恐ろしいものです。
(以下略)

 


 

こちらの本はいかがでしょう。

メンタルヘルス対策の実務と法律知識
前田 陽司,河下 太志,渡部 卓
日本実業出版社

 内容(「BOOK」データベースより)
予防から(面接指導、安全配慮、ストレスチェック…)、具体的対応まで(休職判断、労災認定、復職支援、解雇…)。現実に即した解決策をアドバイス。人事労務担当者、管理職など現場の疑問・悩みに答えます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
前田 陽司
外国法共同事業オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所所属弁護士。1964年生まれ。東京大学法学部、バージニア大学ロースクール卒業。国際訴訟、M&A、民事・商事訴訟など企業法務全般を手がける

河下 太志
株式会社アドバンテスト健康管理室長兼産業医・経済産業省労働保健医。1974年生まれ。産業医科大学医学部医学科卒業。京都大学医学部附属病院、産業医科大学産業医実務研修センターなどを経て2005年より現職。企業における産業医実務を専門とし、メンタルヘルス対策の構築、CSR活動と労働安全衛生管理などに従事する。日本産業衛生学会員、日本医師会認定産業医

渡部 卓
(株)ライブバランスマネジメント代表取締役社長。1956年生まれ、早稲田大学政経学部、米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院卒業(MBA)。モービル石油、ペプシコ、AOL、シスコ・システムズ、ネットエイジなどを経て、2003年、(株)ライフバランスマネジメントを設立。メンタルヘルスに関する予防ツールの開発や各種研修・講演を行なう。早稲田大学理工学部講師、中国西北工業大学客員教授、産業カウンセラー、心理相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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