誰も書かなかった自民党: 総理の登竜門「青年局」の研究 (新潮新書) | |
新潮社 |
出版社からのコメント
「日本一の雑巾がけ」が、しぶとさの原動力だった!
安倍晋三、麻生太郎、海部俊樹、竹下登……多くの総理大臣を生み出してきた「青年局」とはなにか?
自民党の強靭さ、しぶとさを底支えしてきたこの組織については、今までほとんど語られてこなかった……。
しかし、「五五年体制」以降の栄枯盛衰の蔭には、常に「青年」議員たちの暗闘があったのである。元総理や元大臣など当事者たちの貴重な証言や、小泉進次郎前青年局長への密着取材などから、次々と解き明かされていく、知られざる組織の実像と激動の政界秘史。「総理への力」を育む帝王学から、一強与党であり続ける秘訣まで、気鋭のノンフィクションライターによる渾身作。
第一章 小泉進次郎たちの総力戦
第二章 自民党青年局とはなにか
第三章 叩き上げの巣窟――青年局の勃興
第四章 新旗手たち――離党の嵐が吹き荒れるまで
第五章 安倍晋三とチルドレン――構造改革と真正保守のはざまで
第六章 日本一の雑巾がけ――総理力を育む六つの帝王学
第七章 検証・小泉進次郎
(目次より)
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