お歳暮商戦カギは割安感 県内百貨店でスタート(神戸新聞) - goo ニュース
兵庫県内の百貨店のトップを切って、神戸阪急で20日、お歳暮売り場が開設された。ほかの百貨店も11月に順次、商戦を開始。消費不況を反映し、今年は手ごろな商品や食品を拡充するという。
兵庫県内の百貨店のトップを切って、神戸阪急で20日、お歳暮売り場が開設された。ほかの百貨店も11月に順次、商戦を開始。消費不況を反映し、今年は手ごろな商品や食品を拡充するという。
神戸阪急はハムやビールなどで3千円台の品ぞろえを増やした。昨年に続いて早期割引期間を1カ月間延長し、11月30日までにする。担当者は「外食を控えて家で食事をする人が増えたため、おせち用の食材などを充実させた」と意気込む。
初日の出足は順調。神戸市長田区の主婦(25)は「不況でも人と人とのつながりを大事にしたい」と例年同様6、7軒に送るという。
大丸神戸店は11月1日に開設。高齢世帯などで人気の「少量パック」を強化し、1人前の鍋セットなどを新しく用意。グルメ雑誌と共同企画した全国の名産品も並べる。
そごう神戸店は同3日から。仕入れ担当者も開発にかかわった醤油(しょうゆ)の詰め合わせなどをPRする。年々増えるインターネットによる売り上げは、前年比15%増を目指す。
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