先日、仙台にボランティアで出かけてきました。悩みに耳を傾けながら、改めて心優しき人に幸多かれ ! と、願わずにはいられませんでした。
優しいがゆえに、すべてを自らが背負いこんでしまうんですね。それでも、他人を責めることはせず、自分を責めてしまう、その思いに かける言葉を失ってしまいます。
こうありたいと願いながら、それができない自分を責め、否定してしまう優しさ。その優しさをもっと自分自身に向け、自己を肯定的にとらえることができたら、どんなに楽になることでしょう。
他人と比較することで、自分のいたらなさを責めてしまう。こうありたいと願う物差しで、今の自分を厳しく評価してしまう。比べ 評価することで、自分を追い込んでしまう。
人間として 一番大切な 相手を気遣う優しさを 身につけているのですから、もっと自分を認め大切にするところから 歩いていっていいのだと思うのですが……。
一つの生き方や在り方にとらわれずに、肩の力をぬいて 自分なりの人生を歩んでいけたら と思います。誰でも、代理者のいない 自分の今を生きているのですから。
心優しき人に 幸多かれ! と 切に 願います。