先週末から今週にかけて緊急の患者が続きました。
きっと本格的に寒くなったせいもあるんでしょうね。
AAA破裂が2件、解離が1件、UAP1件
今週は予定のAAAが2件ありましたので、なんだかんだで一週間で4件のAAAの手術を担当させてもらったことになります。
先週は担当手術がなくて嘆いていましたが、ちょっとおなかいっぱいになりました。
それぞれ一筋縄ではいかない症例で、一例一例勉強になりましたが、やはり立て続けに症例をこなすのは、いろいろな意味で良いことであります。
残念ながら破裂の1例は術後にコンパートメント症候群のようになってしまい、なくなってしまいました。手術は成功したのに、とは外科医の言い訳にしかならず、きっと術中、術後を通して、私がどこかで選択肢を誤ったのかもしれません。
あの時、もっとこうしていれば、ああしていれば結果は変わったかもしれないと考えてしまいますが、今となってはどうにもならないわけであり、外科医がこんなことを考えることじたい、もしかしたらおこがましい話なのかもしれません。
しかし、また目の前に死にそうな患者があらわれたら、やるしかないのです。
きっと本格的に寒くなったせいもあるんでしょうね。
AAA破裂が2件、解離が1件、UAP1件
今週は予定のAAAが2件ありましたので、なんだかんだで一週間で4件のAAAの手術を担当させてもらったことになります。
先週は担当手術がなくて嘆いていましたが、ちょっとおなかいっぱいになりました。
それぞれ一筋縄ではいかない症例で、一例一例勉強になりましたが、やはり立て続けに症例をこなすのは、いろいろな意味で良いことであります。
残念ながら破裂の1例は術後にコンパートメント症候群のようになってしまい、なくなってしまいました。手術は成功したのに、とは外科医の言い訳にしかならず、きっと術中、術後を通して、私がどこかで選択肢を誤ったのかもしれません。
あの時、もっとこうしていれば、ああしていれば結果は変わったかもしれないと考えてしまいますが、今となってはどうにもならないわけであり、外科医がこんなことを考えることじたい、もしかしたらおこがましい話なのかもしれません。
しかし、また目の前に死にそうな患者があらわれたら、やるしかないのです。