年明け最初のオペはMICSMVP
MICSを指導に行ってる施設から見学の先生が来られまして、スコピストをしてもらいました。
P3逸脱の症例でシンプルに縫い潰して終了。
オペ中に解離の依頼あり、オペも終盤で受け入れようと思ったらコロナ陽性とのことで、感染チームに確認しましたが、現状オペしても術後の集中管理できる体制が取れないとのことで、申し訳ないけどお断りです。こればかりは仕方なし。
3時間台で無事に終わって
見学の先生のお見送り、昼飯兼ねて駅ビルで蕎麦を食べに。
明科の名物、ニジマスの円揚げを食べてもらいました。
これ、あまり出してくれる店が無くて、ここは重宝してます。
病院戻ってもう一仕事して、帰宅途中に、またまた解離の依頼あり、こちらは受け入れOK。
夜の12時前に開始です。上行で破裂していて後縦隔の血腫、PAが潰れてます。また両下肢のマルパーフュージョンでしたので、オペ室直入、上行送血か腋窩送血か迷いましたが、足へのバイパスの可能性も考えて腋窩送血でスタート。
ヘミアーチしたところで、足の血圧も上肢と差がなくなりバイパス無しで終了です。今回も若手が張り切ってくれて4時間台でなんとか終了しましたが、こちらは無事では無くヘロヘロです。
でも、元気になってくれることを祈ります。
寒さは落ち着いたと思ってたけど、解離くるなー。