2008年11月24日(月曜日)
最近、電車に乗るとすぐ眠くなるわたし・・・
きのうも神戸の三ノ宮駅まで、乗り換えなしの新快速で行ったのですが
案の定、ぐっすり寝入っておりました・・・
はっと気がつけば、電車は三ノ宮駅に停車しているではありませんか!
危機一髪で飛び降り、あ~あ、西明石まで行かなくて良かった・・・
まだちゃんと覚醒していない寝ぼけまなこで、
ホテルにチェックインしなきゃ・・・
バッグのどこを探しても、
泊まるホテルや披露パーティー会場の案内状がない・・・
家を出るときに忘れちゃいけないとチェックしたはずなのに・・・
チェックだけしておいてきたってこと?
とりあえず、頭をひやすためと覚醒するために
コーヒーショップへ・・・
お店の前ではコーヒーが出来てくるあいだに、
店員さんが場所を確保してくれるみたいで
「ハンカチとか目印のものをお出し下さい」・・・
あらあら、なんとご親切な・・・
と、バッグからハンカチを取り出し渡そうとしたら
・・・ベージュのレースの縁取りがあるハンカチ・・・
のつもりが、なんと!
ベージュのレースの勝負パンティだった・・・
あぶない・・・あぶない・・・
出かける前にチェックして入れたはずのハンカチが
パンティだったなんて・・・
かわりにティッシュをさしだしましたが、
自分のボケ三連発には正直、落ち込みましたよ・・・
おいしいコーヒーで目覚めたわたしは
うろ覚えのホテルの名前と地図を思い浮かべながら
無事、チェックイン。
同じく敦賀からの智恵子さんとも合流できて
ふたりで結婚式場へと向かいました。
ここが会場です。
もとは教会だったこのお店は阪神大震災で傷んだところを修復し、
おいしいパンを提供するカフェに変身・・・
「カフェ・フロインドリーブ」(旧神戸ユニオン教会)
店内は昔の面影を残しステキなつくりになっています。
わたしの席の横はなんと!
保坂展人さん!
背が高くって、すてきでした・・・
(あんたのばあい、ほとんどのひとは背が高い・・・と
突込みを入れてくる敦賀組)
敦賀からは8人という大所帯で結婚式にかけつけております。
デキシーランドジャズの行進曲にあわせ、
いよいよ新郎新婦の登場です。
演奏はニューオリンズ・ラスカルズ有志のカルテット
サプライズは、一郎君がアメリカの父と慕う
クラリネット奏者の故・ルーサー・トーマス・シャープスティンさんの
娘さんゲイルさんがバンジョーで飛び入り!
おとうさまの形見のクラリネットを
ニューオリンズ・ラスカルズリーダーの
河合良一さんが演奏するという、まさに一期一会、
今宵だけのぜいたくなひとときを楽しませていただきました。
友だちををつくることにかけては天才とも言うべき、M君・・・
アメリカやトルコからもお祝いに駆け付けてきてくれた
親友のみなさんの多種多彩な顔ぶれに、感動です。
そしてパーティーに参列した全員がふたりの結婚の立会人。
小学校2年生のりさこちゃん(敦賀組)が代表立会人となって
誓いの言葉をかわす一郎君と周子ちゃんの幸せいっぱいのすがたに
わたしもウルウル・・・
ジャズの演奏や、乙女文楽が会場を沸かせ、ほんとうに
素晴らしい披露パーティーでした。
ウエディングケーキもハート型・・・
しあわせのおすそわけのケーキは
ほんのり甘くて、おいしさもひとしお
朝口新聞号外までつくられていて、ふたりのなれそめや
友人たちのお祝いの言葉にあふれる内容に、
さすが新聞記者! と感心しました。
二次会は会場を変えて、「ミュンヘン」へ
おいしい料理にビールがうまい!・・・そうです。
わたしは飲めないから、もっぱらウーロン茶でしたが・・・
一郎君のご指名でわたしもスピーチをさせていただきました。
結婚生活のあれこれについては、先輩面できそうにありませんし
(サブプライムローン状態?)
一郎君との出会いやいっしょに市民運動したときのエピソードを
お話しました。
きっちり3分で・・・
スピーチが終わって席に戻ったところ、
かの2年生りさこちゃんから一言・・・
はるみちゃん、スピーチよかったで・・・
ほんまか? うれしいわ
さすが選挙でとる女だけのことはあるなぁ
・・・・・・絶句・・・・・・
そのあとは、みんなで大爆笑となりました。
楽しくてステキな出会いがいっぱいあって、
神戸の夜はにぎやかに更けてゆきました・・・
帰りのタクシーの運転手さんがまたユニークなかたで
豚まん買うならこの店だよとわざわざ、メモまで
書いてくれたのですが、
今日はあいにくの雨模様・・・
それにあわせて、やっぱり疲れ気味・・・
(きのう、はしゃぎすぎたせいもある)
豚まんを買うのはあきらめ
ホテルをチェックアウトしてすぐに電車に乗ることにしました。
なんと! またまたサプライズ!
ゲイルさん夫妻と京都へ行く一郎君たち一行とホームでバッタリ!
満員の電車の中、(わたしは運よく座れました)
一郎君と京都までの道中をおしゃべりして過ごすことができました。
豚まんは電話で注文すれば買えるけれど、
こんな偶然は、二度とありませんもの・・・
ほんとうにHappyな2日間でした。
ありがとう!
一郎君・周子ちゃん!