金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 2月20日~21日

2021-02-21 16:22:19 | 競馬

 土曜日は小倉2R芝1200mを勝ったモーリス産駒アンジュソレイユ好スタート2番手から直線で先頭に立って圧勝。距離は伸びても大丈夫そう。阪神5R芝2400mを勝ったエピファネイア産駒レッドカムイ好位置から激しい競り合いを制して勝利デビュー戦でしたが、経験馬を相手に見事。2000m以上の路線を進むと思います。東京5R芝1800mを勝ったモーリス産駒トゥーフェイススタートから先頭に立ち、そのままマイペースで逃げ切りました。ルメール騎手の手腕が凄い小倉6R芝1800mを勝ったドゥラメンテ産駒アリーヴォ。中団から直線大外を差し切る完勝。広い馬場の方が良さそう東京6R芝1600mを勝ったブラックタイド産駒リュクスフレンド好位追走から直線だけで抜け出して完勝。マイル以下の方が良い。

 東京4Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったモーリス産駒ハコダテブショウ好スタートでそのまま逃げ切るという強い勝ち方でしたが、ダート短距離路線の中でそこそこのメンバーが揃った舞台で1分25秒1も立派。この時期、馬の変化が大きい季節。大穴を開けました。

 阪神6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ゴールドハイヤー3番手から直線抜け出して、1分53秒4の好タイムで完勝3歳ダート1800m路線に、新星として名乗りを上げました

 阪神9R芝1800mつばき賞(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒ヴィゴーレ中団追走から、内の空いたスペースを突いて抜け出しました。1分46秒2も好タイム。闘ってきたメンバーが違いました。

 東京9R芝2000mフリージア賞(3歳1勝クラス)を勝ったドゥラメンテ産駒レインフロムヘヴンスタート良くマイペースで逃げ、そのまま押し切りました。闘ってきたメンバーが強く、ここでは楽に逃げれたことが勝因

 

 日曜日は小倉2R芝1200mを勝ったディープブリランテ産駒クインズセージ後方待機から、内が空いたところをスルスルと抜け出し勝利しました。引退の蛯名騎手のファインプレー東京4R芝2400mを勝ったディープインパクト産駒エクスインパクト。一度、直線で止まりかけましたが、ルメールマジックで差し返しました。小倉5R芝2000mを勝ったゴールドシップ産駒ホウオウジョルノ。好位から直線弾けて抜け出しました。長い距離が合う阪神5R芝1800mを勝ったトーホウジャッカル産駒トーホウディアス。スタート良く、そのまま見事な逃げ切り勝ち。トーホウジャッカル産駒はJRA初勝利を今週土曜日に、これが2勝目

 東京5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒スパークル。直線5頭の叩き合いは見ごたえがありました。2着以下、ワールドバローズ、セラフィナイト、ヴィクトゥーラ、アビッグチアともに差はありませんので、勝ち馬だけでなく5頭ともに次も楽しみ

 阪神6R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒グレイイングリーン後方待機から、内埒際をスルスル抜けて差し切りました。岩田望騎手のファインプレー。マイル以下が合うので、このまま短距離路線へ行くのか、それとも桜花賞トライアルへ行くのか

 小倉10R芝1200mあざみ賞(3歳1勝クラス)を勝ったミッキーアイル産駒ミニーアイルスタートで出遅れる癖は相変わらずですが、後方から追走して、内側から直線を抜け出しました。1200mが合っています。


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【オルフェーヴル祭り②】 フェブラリーS(GⅠ)と小倉大賞典(GⅢ)!

2021-02-21 08:09:52 | 競馬

 昨日は2着2着でしたが、本日こそ、オルフェーヴル祭りの予感です‼

 

 まずは、ダートGⅠフェブラリーステークス。フェブラリーSは、前がかりのパターンと、追込みパターンと大きく二分されます。馬場の具合とペース次第で、有力馬が前半から競り合って飛ばし過ぎると、最後方からの追込みが綺麗に決まりますし、有力馬が後方でゆったり構えていると、前半から積極的に行った連中同士で決まってしまいます。

 今回、人気になりそうな③カフェファラオ、⑭オーヴェルニュ、⑥アルクトスあたりが、前がかりで積極的に行くのか、中団で脚をためるのかで、レースの内容ががらりと変わってしまいますが、追込み組の⑨サンライズノヴァや⑯レッドルゼルの調子が良さそうなので、有力どころが後ろを警戒する傾向が強いと見て、前々で行く組が有利と予想いたします。

 ズバリ中心は、オルフェーヴル産駒の④ヘリオス。2走前の霜月Sの時計が1分22秒8。府中の良馬場ダート1400mをこんなタイムで走破できるなら、1600mも1分34秒台前半が可能だということ。絶好の4番枠から、前々3番手くらいに付けてこんな感じで弾けられたら、後ろの馬では届きません相手1番手には、一応逃げが予想される②インティにしますが、中団から来る⑭オーヴェルニュ、③カフェファラオ、⑥アルクトス、⑬ソリストサンダーも、後方から追い込んでくる⑨サンライズノヴァ、⑦ワンダーリーデル、⑯レッドルゼルも、みんな怖いです。馬券は、まずは④ヘリオスの単勝。それから④からの馬連・ワイドそれぞれ8点ずつ ④⇒②⑭③⑥⑬⑨⑦⑯

 

 次は、小倉大賞典。こちらも、オルフェーヴル産駒⑨バイオスパークが中心地方の小回りは得意で、それは福島記念の勝利で証明済。相手には、⑥アールスター、②ヴァンケドミンゴ、①カデナ、⑫デンコウアンジュ、⑩ドゥオーモ、⑦フェアリーポルカ、⑮ボッケリー二の7頭。馬券は、⑨バイオスパークから馬単7点 ⑨⇒⑥②①⑫⑩⑦⑮

 

 最後に、府中のリステッド競走のヒアシンスS前走カトレア賞でレモンポップの2着だった⑧タケルペガサスと、中山3歳1勝クラスを1分53秒台で勝ったペルーサ産駒②ラペルーズが中心。その他も、⑫ロードシュトローム、⑪レディバグ、④バクシン、①タイセイスラッガー、③ゼンノアンジュ、と凄いメンバーが揃っていますが、この2頭が抜けていると見ました。

 馬券は、⑧タケルペガサスと②ラぺローズの2頭軸の三連単10点 ⑧②⇒⑧②⇒⑫⑪④①③ で

 

(追)もし、ペルーサ産駒②ラぺローズが勝ったら、藤沢和雄調教師はきっと泣くと思っています。この馬に、わざわざルメール騎手まで用意した意気込みは半端じゃありません。ここでラペローズが勝てば、種牡馬を引退したペルーサの復活だって本当にあり得るかも!と思います。


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