金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 11月2日~3日

2024-11-05 00:29:44 | 競馬

 土曜日は東京1Rダート1300mを勝ったサートゥルナーリア産駒フリッカージャブ。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、フリッカージャブがスピードを加速、後続を突き放して5馬身差をつけて圧勝。雨のダート重の勝ちタイムは1分17秒5。2着には2番手からナダル産駒ショウナンラリー、1馬身1/2差の3着には4番手からホッコータルマエ産駒パーティーガール

 

 京都1Rダート1800m牝馬限定を勝ったナダル産駒レイナデアルシーラ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは1分0秒6と流れるペースに。直線に入るとレイナデアルシーラがスピードを加速、後続を突き放して4馬身差をつけて完勝。雨のダート不良の勝ちタイムは1分53秒1。2着には2番手からキズナ産駒ショウナンガゼルタ、7馬身差の3着には3番手からマインドユアビスケッツ産駒デルマサクラサク

 

 福島2R芝1200m牝馬限定を勝ったストロングリターン産駒エコロハート。6番手追走で脚を溜めます。逃げたサンダースノー産駒ベイビーキッスの前半3ハロンのラップは34秒1と流れるペース。直線に入ると、逃げ粘るベイビーキッスの内からキズナ産駒ラビッドグロウスが先頭に立ちますが、外からエコロハートが一気に交わして1/2馬身差をつけて勝利。雨の稍重の勝ちタイムは1分10秒5。2着ラビッドグロウスから3/4馬身差の3着に逃げたベイビーキッス

 

 東京2R芝1600m牝馬限定を勝ったサートゥルナーリア産駒エストゥペンダ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたビッグヴァレイの前半3ハロンのラップは35秒6とスローの流れに。直線に入ると、まず内側からクオリティロード産駒エリカマユーリが先頭に立ちますが、外からエストゥペンダがこれを交わして、そのまま1馬身3/4差をつけて快勝。雨の稍重の勝ちタイムは1分34秒5。2着エリカマユーリはクビ差の3着には、7番手から差してきたフィエールマン産駒ニシノエピカリ

 

 京都2Rダート1200mを勝ったイントゥモスチーフ産駒アメリカンステージ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒7と平均ペース。直線に入るとアメリカンステージがスピードを加速、後続を突き放して大差をつけて圧勝。雨のダート不良の勝ちタイムは1分10秒7の2歳レコード。2着には、後方から追い込んできたデクラレーションオブウォー産駒タガノテツ、3/4馬身差の3着には4番手からウォータービルド産駒ウォーターアデル

 

 福島3R芝1800mを勝ったグレーターロンドン産駒の牝馬サノノロンドン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは59秒8と平均ペースに。直線に入ると、サノノロンドンがスピードを加速、後続を突き放します。そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。雨の稍重の勝ちタイムは1分49秒4。2着には、6番手から差してきたモーリス産駒ナンヨーエンペラー、1馬身1/2差の3着には、中団から追い込んできたアドマイヤマーズ産駒バーケンヘッド

 

 京都3R芝1400mを勝ったビッグアーサー産駒モンタルチーノ。好スタートから2番手追走へ。逃げたタワーオブロンドン産駒セディバンの前半3ハロンのラップは35秒2とややスローの流れに。直線に入ると、セディバンが逃げ粘るところを、2番手からモンタルチーノが交わして、後続に1馬身差をつけて快勝。雨の重馬場の勝ちタイムは1分22秒9。2着には3番手からスマートオーディン産駒ゼンダンハヤブサ、クビ差の3着には逃げたセディバン

 

 京都4R芝1800mを勝ったグレーターロンドン産駒リカントロボ。3番手追走で脚を溜めます。逃げたフランケル産駒アルハイルフォートの前半1000mのラップは1分0秒2と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るアルハイルフォートの外からリカントロボが抜け出して、そのまま5馬身差をつけて圧勝。雨の重馬場の勝ちタイムは1分48秒6。2着アルハイルフォートから1馬身3/4差の3着には、4番手からドゥラメンテ産駒シストロン

 

 東京4R芝1800mを勝ったフランケル産駒の牝馬カネラフィーナ。好スタートから3番手追走へ。逃げたミッキーアイル産駒ヴァイスクレーの前半1000mのラップは1分2秒3とスローの流れに。直線に入ると、ヴァイスクレーがそのまま押し切りを図り後続を突き放します。残り200mのところからカネラフィーナが猛然と差を詰め、ゴール手前でアタマ差交わして勝利。小雨の稍重の勝ちタイムは1分49秒2。2着ヴァイスクレーから1馬身1/4差の3着には、4番手からリオンディーズ産駒タイヨウノキセツ

 

 福島5R芝1200m新馬を勝ったモーリス産駒の牝馬クロユキ。好スタートから2番手追走へ。逃げたフォーウィールドライブ産駒サザンブレーブの前半3ハロンのラップは35秒2とややスローの流れに。直線に入ると、逃げ粘るサザンブレーブの内からクロユキが抜け出して、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。雨の稍重の勝ちタイムは1分10秒9。2着には6番手から差してきたミッキーアイル産駒アンダースコア、1馬身差の3着には逃げたサザンブレーブ

 

 東京5R芝2000m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒アロヒアリイ。4番手追走で脚を溜めます。逃げたオルティジアの前半1000mのラップは1分2秒6とスローの流れ。直線に入ると、伸びあぐねる先行馬を尻目に、残り200mのところでキズナ産駒ディベルティスマンが先頭に立ちますが、その外からアロヒアリイが鮮やかに抜け出して、そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。小雨の稍重の勝ちタイムは2分2秒1。2着ディベルティスマンからクビ差の3着には、6番手から差してきたバゴ産駒ヴィクトワールバゴ

 

 京都6R芝1600m新馬牝馬限定を勝ったモーリス産駒サウンドサンライズ。好スタートから3番手追走へ。逃げたヴェントゥーラの前半3ハロンのラップは36秒0とスローの流れに。直線に入るとヴェントゥーラが逃げ粘るところ、残り50mでサウンドサンライズが抜け出して、後続に3/4馬身差をつけて勝利。雨の重馬場の勝ちタイムは1分36秒9。2着には中団から差してきたサートゥルナーリア産駒ワンコールアウェイ、ハナ差の3着には2番手からディスクリートキャット産駒オリージネアリア

 

 日曜日は東京1R芝1400mを勝ったルーラーシップ産駒の牝馬フェルシナ。好スタートから3番手追走へ。逃げたフォーウィールドライブ産駒キーブリーゼの前半3ハロンのラップは35秒4とスローの流れに。直線に入るとキーブリーゼがスピードを加速、そのまま逃げ切りを図ります。そこにフェルシナが猛然と追いかけ、残り50mのところで交わして1馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分22秒1。2着キーブリーゼから1馬身3/4差の3着には、4番手からイスラボニータ産駒ニシノコイブミ

 

 福島2R芝1200mを勝ったモーリス産駒ヒラボクカレラ。8番手追走で脚を溜めます。逃げたサンムーンの前半3ハロンのラップは34秒9と平均ペースに。直線に入るとまず、ビッグアーサー産駒エイシンパンタレイとロジャーバローズ産駒カウンターセブンの2頭が先頭に立ちますが、その外からヒラボクカレラが一気に抜け出して2馬身1/2差をつけて完勝。重馬場の勝ちタイムは1分11秒4。2着にはカウンターセブン、クビ差の3着にエイシンパンタレイ

 

 東京3R芝2000mを勝ったアドマイヤマーズ産駒ディヴァインスター。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分1秒3とほぼ平均ペースに。直線に入ると、逃げるディヴァインスターにニシノエージェントが並びかけますが、ディヴァインスターがこれを突き放します。5番手からフィエールマン産駒ガンバルマンが猛然と迫りますが、これもクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは2分1秒0。2着ガンバルマンから1馬身差の3着には、3番手からエピファネイア産駒エピファランド

 

 京都3R芝2000mを勝ったモズアスコット産駒ファウストラーゼン。7番手追走で脚を溜めます。逃げたレッドシュテルンの前半1000mのラップは1分1秒3と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るレッドシュテルンの外からファウストラーゼンが迫り、残り100mのところで捉えて後続に1馬身1/4差をつけて勝利。稍重の勝ちタイムは2分1秒7。2着には、4番手から差してきたハービンジャー産駒アロンディ、1馬身1/4差の3着には、3番手からエピファネイア産駒リビングストン

 

 東京4R芝1400m新馬を勝ったカラヴァッジオ産駒カラヴァッジェスティ。後方待機で脚を溜めます。逃げたエターナルライズの前半3ハロンのラップは37秒0と超スローの流れ。直線に入るとまず、馬場の中央からミッキーアイル産駒リーサイェイが先頭に立ちますが、その外からブリックスアンドモルタル産駒ブリックスラテとカラヴァッジェスティの2頭がこれを交わします。大外のカラヴァッジェスティが3/4馬身抜け出して勝利。良の勝ちタイムは1分23秒7。2着にはブリックスラテ、1馬身1/4差の3着にはリーサイェイ

 

 京都4R芝1200m新馬を勝ったアドマイヤムーン産駒の牝馬インブロリオ。好スタートから3番手追走へ。逃げたキャスパインパクトの前半3ハロンのラップは35秒9とスローの流れに。直線に入るとまず、2番手からダイワメジャー産駒セイプリーズが先頭に立ちますが、すぐ外からインブロリオが交わして抜け出します。そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分10秒4。2着セイプリーズからアタマ差の3着には、6番手から差してきたルーラーシップ産駒アイドル

 

 東京5R芝1800m新馬を勝ったサートゥルナーリア産駒レイニング。8番手追走で脚を溜めます。逃げたシルバーステート産駒エターナルシルバーの前半1000mのラップは1分4秒2と超スローの流れに。直線に入ると、逃げるエターナルシルバーがスピードを加速、後続を突き放します。そこに大外からレイニングが鋭い差し脚で追い込んできて、残り100mのところで交わします。そのまま1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分50秒3。2着には2番手からエピファネイア産駒エルモフィオーレ、アタマ差の3着には逃げたエターナルシルバー

 勝ったレイニングは、スローの瞬発力勝負を上り32秒7の鬼脚で差し切りました厳しい流れになった時が試金石ではありますが、瞬発力だけは世代トップクラスだと思います。

 

 京都5R芝1800m新馬を勝ったウォータービルド産駒ウォータークラーク。好スタートから2番手追走へ。逃げたシンギタイの前半1000mのラップは1分1秒4と平均ペースに。直線に入ると、2番手からウォータークラークが早め先頭に立ちます。外からテオフィロ産駒ラヴァーズティフが迫りますが、差は詰まりません。そのままウォータークラークが3/4馬身差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分48秒3。2着ラヴァーズティフから1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたデクラレーションオブウォー産駒サタデーサンライズ

 

 東京9R芝2000m百日草特別(2歳1勝クラス)を勝ったリオンディーズ産駒ショウナンマクベス。好スタートから2番手追走へ。逃げたニシノタンギーの前半1000mのラップは1分3秒5と超スローの流れに。直線に入ると、逃げ粘るニシノタンギーを追いかけて、ショウナンマクベスとシルバーステート産駒ホウオウガイアの2頭が迫り前を交わします。この2頭のうちショウナンマクベスが抜け出して1馬身1/4差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分3秒0。2着ホウオウガイアから3/4馬身差の3着には、最後方から追い込んできたエピファネイア産駒エンジェルマーク

 

 京都9Rダート1800mもちの木賞(2歳1勝クラス)を勝ったナダル産駒クァンタムウェーブ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたミッキーアイル産駒ロードラビリンスの前半1000mのラップは1分1秒1と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るロードラビリンスの横に、クァンタムウェーブが並びかけ、激しい競り合いになります。ゴール手前まで競り合いが続きますが、クァンタムウェーブがクビ差前に出て勝利。ダート重の勝ちタイムは1分51秒6。2着ロードラビリンスから2馬身1/2差の3着には、最後方からマクリ気味に前進してきたナダル産駒マテンロウブレイブ

 この1~3着の馬は、これから2歳ダート路線を牽引するスター候補であります。この3頭の名前は憶えておきましょう。

 

 


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