まずは中京の日経新春杯。
伝統の古馬GⅡですが、今年は中京開催。今の中京芝はかなり荒れ気味で時計がかかる馬場。想像以上に、スタミナとパワーが求められることになりそう。
狙いたいのは、キズナ産駒の4歳牡馬⑭ショウナンラプンタ。菊花賞4着、中京の神戸新聞杯3着、青葉賞2着。豊富なスタミナとジリ脚がこの馬の持ち味ですが、今の中京芝2200mはピッタリの舞台だと思います。
相手には、上り馬の4歳牡馬⑬ヴェローチェエラ、中京の神戸新聞杯を勝った4歳牡馬⑥メイショウタバル、5歳勢からは昨年の3着馬⑨サトノグランツ、長期休養明けの3勝クラスを快勝した⑮タッチウッド、エリザベス女王杯3着の⑦ホールネス、あとは6歳牡馬②バトルボーン。
馬券は、まず本命⑭ショウナンラプンタの単勝。そして⑭ショウナンラプンタからの馬連6点 ⑭⇒⑬⑥⑨⑮⑦② で。
そして中山の京成杯。
何と言っても、昨年の京成杯は、勝ったダノンデサイルが日本ダービーを勝利、2着だったアーバンシックが菊花賞を勝ちました。また一昨年の勝ち馬ソールオリエンスは皐月賞を勝ってダービー2着。急速に出世レースとして注目を浴びるようになりましたが、淀みのないペースのレースになりがちな京成杯で好走すると、ハードな消耗戦であるクラシックレースでの活躍に繋がるということなのでしょう。
狙いたいのは、ブリッグスアンドモルタル産駒⑧ゲルチュタール。前走の葉牡丹賞はハナ差2着で、厳しいペースをラストまで伸び続けました。この出走メンバーに入っても、潜在能力は見劣りしません。なお良血⑨キングノジョーに人気が集まりそうですが、あのキングカメハメハですら3着に敗れた舞台ですので、キャリア1戦の超人気馬を信じるのは危険と見ました。
相手にはまず、そのシルバーステート産駒⑨キングノジョー。そしてウートンバセット産駒⑭パーティハーン、エピファネイア産駒⑤ガルダイアのキャリア2戦組も加えたいと思います。
馬券は、まずは本命⑧ゲルチュタールの単勝。そして⑧ゲルチュタールからの馬連3点 ⑧⇒⑨⑭⑤ で。