秋競馬が始まり、2歳戦のレベルが格段に上がったので、このコーナーを独立いたしました。
まず土曜日の2歳戦から。中京1R芝1400mを勝ったドゥラメンテ産駒のグランデフィオーレ。3戦目で本格化、好メンバーを相手に見事な差切り勝ち。速いペースで引っ掛からなかったことが好走の要因でしたので、当面は1400m以下が良いと思います。次は中京2Rダート1400mを勝ったマクフィ産駒のカレンロマチェンコ。時計も優秀で、ダート短距離路線では注目株になるでしょう。同じく中京4R芝1600m新馬を勝ったディープインパクト産駒のサトノルーチェ。人気はありませんでしたが、勝ちっぷりは見事であり、同オーナーの期待馬サトノレイナスよりも勝ち方は上。牝馬クラシック路線が楽しみな1頭になりました。そして中京5R芝1400m新馬を勝ったオルフェーヴル産駒のポールネイロン。時計も優秀、勝ち方も派手で、この馬もクラシック路線で期待できます。
土曜日の中山9Rのアスター賞、勝ったドゥラモンドはクラシック路線の主役の1頭に名乗りをあげました。2着のハーツクライ産駒イルーシヴパンサーも、直線の長い東京や阪神ならば逆転も可能だと思います。
日曜日の2歳戦からは、中京2Rダート1800mをレコード勝ちしたジャスタウェイ産駒のレイニーデイ。芝で3戦結果がでませんでしたが、ダートに替わった途端、強烈な強さ。ハーツクライやディープ同様、ジャスタウェイ産駒も芝が当たり前と思い込まない方が良さそうです。