今年8月に「墓参りのあと酷い腰痛になった」旨、以前このblog内でお話いたしましたが、ここへ来て、腰痛の本当の原因が判明しました。
原因は「尿管結石」だった!
実はワタクシは、13年前と17年前に「尿管結石」を患ったことがあります。17年前は初めてだったので、深夜にあまりの激痛が襲ってきたため、生まれて初めて救急車を呼んで近くの救急病院へ。でも診察の結果「尿管結石」と判り、お尻から座薬を入れて痛みを取り、その後は出来るだけ身体の上下運動を施すことで「石」を尿管から膀胱へ落とすようにしたところ、一気に痛みが去りました。そして、その翌日にはトイレで「ポロッと」小さな石が出てきて終了。
とにかく、初期症状は「腰痛」なのあります。そのうち「腹痛」も伴い、ラストは「腸が引っくり返るような痛み」となります。
けっこう昔のことだったので、今回の腰痛が「尿管結石」だとは思いませんでした。
そうと判っていれば、ジッと動かないでいるのではなく、むしろ身体の上下運動を繰り返して、「石」を早く落とす努力をするべきでありました。
ところで、「尿管結石」が痛いのは、「腎臓」から「膀胱」へ繋がる細い「尿管」の中を「石」が伝わるから。この細い「尿管」の中で歪な形の「石」が動くことで酷い痛みを感じるということ。ちなみに、一度「膀胱」に入ってしまえば、そこからは太い「尿道」を通るだけなので、「石」が酷く大きくない限り何も感じません。それこそ「ボロッと」出てくるまで「石」の存在すら忘れるほど。
あと、なぜ「石」が腎臓内に出来てしまうかというと、これは個人差があるので理由はさまざまだそうです。カルシウムが多過ぎたから・・と思われるかもしれませんが、人によっては、カルシウム不足が原因だったりします。結局は、食事のバランスが悪いと「石」が出来てしまうらしい。
このあたり、正確に原因を調べようとすれば、出てくる「石」を確保して、これを病院へ持ち込んで、中身を分析すると明確に分かるとのこと。ただそのためには、いつ出てくるか分からない「石」を捕獲するために、「茶こし」みたいな道具を常に携帯しないといけません。
うちの嫁さんは「茶こし」を持って「石」を捕獲すべし!と強く主張しています。確かに、根本の原因が判らないと、数年後に再発する恐れが大でありますから、嫁の言うことは正しい。
しかしワタクシも64歳になり、少しボケが入ってきており、「茶こし」で「石」を確保したあと、
「あ、そうそう、茶こしを綺麗に洗って、元の場所に戻しておかないっと・・」
とか言って台所に戻してしまい、それを使って嫁さんが紅茶を美味しく召し上がってしまうのではないか? と心配でなりません。
その話をしたら、嫁さんが口をきいてくれなくなりました。
ああ、つまらないことを言ってしまいました・・
深く反省であります。