ワクチン接種をテーマに、本日が3日目。今日は、ワクチン接種を受けたいのに、受けられない人たちが相応にいる、という話。これは早急に解消してあげないといけません。
ワクチン接種を受けたいのに、受けられない人が相応に存在致します。なぜ、そんなことが起こるかと言えば、原因は「接種券」の存在。地方から三大都市圏に出てきている人の中には、住民票を移していない人が相応にいらっしゃいます。
事情は人それぞれなんですが、故郷の両親との関係が難しくて、実家に届いた「接種券」を転送依頼できない人や、配偶者との関係がこじれて(DV被害者であることも多い)、同じく「接種券」を手に出来ない人が、かなりの数いらっしゃいます。
そもそも接種券を作った趣旨は、優先順位の高い人たちからワクチン接種を始めることが目的でしたから、基礎疾患のある方や高齢者の接種がほぼ終わった現在、もう存在意義はありません。この際、9月からは、接種券の存在なしに、免許証などの本人確認書類さえあれば、接種が自由に受けられるフローに変更すべきだと思います。
世の中には、住民票の手続をした瞬間に、DV夫や、ヒモ親のような存在が、本人の前に現れてしまう、という悲劇が発生するケースが相応にあります。3回目の接種も検討される現在ですから、世界的にもレアな存在である「接種券」は、この際廃止すべきと考えます。(続く)