香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

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加藤サキ子

バランスを保つ

2014-08-23 10:02:54 | 植物の恵み
バランスを保つヒント
心身のバランスを保つのはなかなか難しいものですね

幾つかの不調訴える方達の会話にキーワードがあります
例えば「わたし、絶対にカバンは床や地べたに置きません」、「わたし、分別ゴミ、一本でも必ず出します」
「絶対」「必ず」といった厳格なルールを持っていること
それらが順調にこなせていればいいのですが、リズムが狂い出すとそれを守れない自分に対しての罪悪感や嫌悪感に縛られていきます
さらにそれらにルーズな人に苛立ちを覚えてしまい、ますますバランスを崩してしまいます

 そんな時、それを緩めるヒント 
そんな厳格なルールはいつから自分の身に付いたのか?
例えばご両親がそうだったり、または反対にルーズなことに自分は絶対にそうならない、と思ったり
そのスタートに気づくことで、緩めるヒントがあると思います

 自分以外のペースに巻き込まれて、コントロールを失いそうになった時、香りは大きな助けとなります 

トイレの個室に入って、または屋外に出てオレンジやレモン、ペパーミント、ユーカリなどお好きな香りの精油を1、2滴を手のひらに取り、体温で香りを立たせて、鼻を包み込むようにして手のひらの香りをゆっくりと吸引します、自分のペースで呼吸できてると感じるまでゆっくり
瓶から直接より、ティッシュに滴下より、より豊かに香りを感じることができます 

         
*精油の付いた手は必ず石鹸で洗い流してください
*プラスチックなどに直接ふれるとそれらが溶けるなどの変質がおきます
*目に入らないよう十分に気をつけてください
*妊娠中の方や投薬を処方されているかたは必ず医師にご相談の上、ご利用ください
*敏感な方は希釈(薄めて)ご利用ください
         


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医療との壁 代替療法としてのアロマテラピー

2014-08-23 10:01:54 | 植物の恵み
アロマセラピストとして活動している私たちは言わば医療の外側として現在位置づけられています

比較的速やかに導入されているのが、産科の分野です
理由としては、妊娠は本来病気ではなく、生理現象として、社会保険対象になっていません
そのため、メンタル面のサポートにも利用するクリニックは多いと聞いています

ただし、個人の判断でおこなうのではなく、是非、妊娠の兆候を感じている方はハーブティーなども含め、一旦中断して、医師の指導を受けることをおすすめします
その理由は、ハーブティーやエッセンシャルオイルにも薬理効果があるためです
妊娠初期は、特に大切な時期です、是非無事に赤ちゃんとの対面を果たしてください

私がアロマテラピーを学んでいくうちにこれらの医療との壁を感じました
学びの場でも、グレーゾーンにいつも心に引っかかったままの日々でした
それでも近年 少しずつ、アロマテラピー(医療ではアロマセラピー)が導入されるようになりました

私が介護ヘルパーの資格を取るための実習現場では、ここにアロマテラピーを導入したら、環境が改善されるなぁ、とか入居者の体調も改善されるのでは?と感じる場面がたくさんありました

それを変えていきたいと感じています

昨年 (公)日本アロマ環境協会で開催されたセミナーでももっと、医療の現場に「あなたたちが声を上げて欲しい、誰かが制度を作るのを待つのではなく、あなたたちから医療の現場で活躍したいと声を上げて欲しい」と講演者からの言葉がありました

施設であれば入居者のみならず、彼らをサポートする方たちのメンタルケアにアロマテラピーは大いに役立ちます

また、医療現場では患者の方のみならず、医師や看護師の皆さんのメンタルケア、そして患者さんのご家族のメンタルケアや体調管理としてもアロマテラピーは大いに役立たつと感じています 

医療との壁が取り払われ、より良い環境で病にかかった人たちがアロマテラピーをごく自然に取り入れることができることを切に望みます

紫外線対策とビタミンD不足

2014-08-23 10:00:39 | からだのこと
一年の中で5月にかけて紫外線が最も多くなります

今日は美白対策によるビタミンD不足のお話をします
紫外線から肌を守ることばかりが全面にでてますが、紫外線を浴びないことで我々現代人はビタミンD不足に陥っているのだそうです

このビタミンDは体内で紫外線を浴びることで体内で生成されるもの

さて、これが不足すると、骨軟化症、骨粗鬆症、くる病、貧血など、軟化症ではO脚やX脚の一因にもなります
それによって、骨折などのリスクが増えます
骨は血液を精製するための工場です
血液は、大切な免疫細胞を運搬し、酸素の運搬を担います

じゃあ、サプリで、なんて安易に考えるよりちゃんと体の中で作ってくれるので、短時間、複数回紫外線(日光)に当ることが大切です
顔でなくても手のひらで10分ほど数回浴びればスイッチは入ります

日照時間が短い冬はビタミンDが不足がちになります
天候の良い時は積極的に日光を浴びましょう

(参考資料)
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ビタミンD

お肌のゴールデンタイムは心身のゴールデンタイムでもあった!!

2014-08-23 09:59:47 | からだのこと
お肌のゴールデンタイム 22時から夜中の2時ですが、実はこの時間に体内で様々な重要物質が作られているのでした

重要な神経伝達物質のセロトニンの生成、成長ホルモンの生成、そして細胞の入れ替わり

私たちのからだは小さな細胞の塊によって、心臓や肺、手や脳が形作られています

それらはミクロレベルで日々、死んではまた、新しい細胞が生まれています
一度に入れ替わるのではなく、ミクロ単位の細胞が再生と死を繰り返しています

ところがこのゴールデンタイムに休息していないと、それらがうまく入れ替わったり再生したりすることができないのです

そしてこのセロトニン、実はこのバランスが崩れると「うつ」と引き起こすことがわかっています

うつ症状が出ると人工的にこの物質を与えます
でも、こんなことしなくてもいいんです

これらは、私たちの体内時計に関係しています
私たちの体内時計、だいたい24時間
でもこの24時間が曖昧

皆さんも体験したことあると思います
楽しい事してる時は、時間が早く過ぎて、一方興味のないことをやらなければならない時、時間はとても長く感じます

そういった正確でない体内時計の調整をしてくれるのが日光なんです
人は目から入る日光でこの体内時計の調整をしています

人類は太古に「火」という便利なものを作り出しました
これにより、夜獣たちから身を守り、暖を取ることができるようになりました

やがて、現代になり電灯という明かりを手にすることで昼夜関係なく、明るい環境のもとで生活するようになりました

しかし、これが体内時計を狂わし、セロトニンの正しいバランスを崩してしまったのです
友人の子供たちにもうつ病が何人もいます
そんなとき、私は朝7時には起きて、思い切りカーテンを明け光を浴びて、外気を思い切り吸い込んで!!
そうすれば、うつは治るからと言います

体内時計が狂うことで心のみならず体のバランスも崩れていきます

私自身若いころ、仕事が苦しかった時期に、夢中になってやっていた編み物、実はこのゴールデンタイムにおこなっていたのです
つまり、気分転換のつもりで行っていたことが、実は脳の働きを壊していたのです
そして全身の細胞の再生を妨げていました
そして、うつ状態、死ぬことばかり考えていました
そのとき、この感情が脱出できたのは、仕事を辞めて、心のバランスの調整をおこなったからです

夜中にゲームに熱中してる人達はまさにこれです
本来、休み再生しなければいけない時間に脳を加熱させ、オーバーヒートさせているのです
この状態は脳の疲弊、そりゃ、それ以外何もしたくないでしょう
結果、日中、学校を休み、会社を休み、人間ではなくなっていくのです
そして、糖質しかないジャンクフードで全身栄養不良になります、悪循環の中にすっぽりはまります

太陽はとても大切なものです
そして対局にいる月もまた、地球の引力を左右して 太陽・地球・月と共鳴し合って私たちは生かされています

日光は私たちの体内時計を整えて、サーカディアンリズム(恒常性の維持)に大きく寄与しています
朝、たっぷり陽の光を浴びて、体内時計を整えましょう





初めての気功4

2014-08-23 09:58:27 | 日記
ハマりやすい質(タチ)です

さっそく、本を購入してしまいました
五禽戲、これは五行を動物の動きを模して、体の健康維持に役立てるというものです

動物は私たち人間のように薬を飲むことなく、自然の摂理に基づいて体を整えています
猫や犬たちも本来はそうした野生のときのように行動します

体調が悪くなると、草を食べる猫や犬を見たことがあると思います

そこで、
木=鹿、火=猿、土=熊、禽=虎、水=鳥
といったようにそれぞれの体の部位に合わせて動物の動きを真似ることで臓器を整えます

究極のリラックス法は「深呼吸」です
目を閉じ、手を丹田(おへその3センチほど下)に置いて、ゆっくりと息を吐き、吐ききったことを感じて、ゆっくりと息と吸い込みます
何度か繰り返していくうち、心穏やかになり、頭もクリーンな状態になります



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