香り工房"結"のKatoです
梅雨も始まる時期に梅の実が収穫され
医者いらずの梅の仕込み
赤紫蘇と塩の割合は
赤紫蘇の重量の10%が塩
シソに比べて少ない!?と思うほどの量
その2/3を入れて揉みこみます
初めは何にも反応なし👀
ひたすらボウルの中で揉みこんでいると
5分くらいしたら、
いきなりジュワーッと水分が
赤紫蘇から出てきます😱
どこにこんな水分!?と思うほどの
紫より黒みがかった、いわゆるアク👀
さらに揉み込んで、十分水分が出たら
絞って、葉だけに
残りの1/3の塩をまぶします
そして、「梅シロップ」登場
大さじ2杯ほどをふりかけると
あっという間に鮮やかなピンク色に
こちらは梅シロップを採った梅です
皺くちゃバアちゃん
約175gの水分が出ました😱
梅の20%ほどの塩をまぶして
梅、赤紫蘇 と交互に漬け込みます
蓋をしめて、
暗所で温度が一定のところで
熟成させます
秋以降から食べられますが、2年以降のものが円やかな味になっています
シソ科はアロマテラピーの世界では
人気者の植物です
ラベンダー、クラリセージ、
ローズマリー、スイートマジョラム、
パチュリ、ペパーミント、メリッサ、
など
赤紫蘇のあの色は、ポリフェノール
抗酸化物質です
梅のクエン酸とともに
欠かせない栄養成分
これを年間を通して、食するために
塩漬けにしたのが先人たちの知恵
「梅干し」です
昨今は減塩と言いながら、
他に塩分を摂りすぎているせいで
市販の梅は甘い〜〜😱
保存のためには、塩か砂糖
どっちがいいか!?
私は梅シロップも角砂糖ではなく
ハチミツを使用しました
ハチミツにはミネラル分と
防腐作用もあり、保存にも適しています
ハチミツが腐ったのを見たことない😊
カビたのを見たことない😊
今は、2年、3年ものの梅干しを堪能
もちろん、自家製です
手作りは楽しい、そして美味しいです🙋🏻