香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

赤紫蘇入れて梅仕込み

2017-06-10 16:45:11 | 発酵食品


香り工房"結"のKatoです


梅雨も始まる時期に梅の実が収穫され

医者いらずの梅の仕込み

赤紫蘇と塩の割合は

赤紫蘇の重量の10%が塩

シソに比べて少ない!?と思うほどの量

その2/3を入れて揉みこみます

初めは何にも反応なし👀

ひたすらボウルの中で揉みこんでいると

5分くらいしたら、

いきなりジュワーッと水分が

赤紫蘇から出てきます😱

どこにこんな水分!?と思うほどの

紫より黒みがかった、いわゆるアク👀

さらに揉み込んで、十分水分が出たら

絞って、葉だけに

残りの1/3の塩をまぶします

そして、「梅シロップ」登場



大さじ2杯ほどをふりかけると

あっという間に鮮やかなピンク色に

こちらは梅シロップを採った梅です

皺くちゃバアちゃん



約175gの水分が出ました😱

梅の20%ほどの塩をまぶして

梅、赤紫蘇 と交互に漬け込みます


蓋をしめて、

暗所で温度が一定のところで

熟成させます



秋以降から食べられますが、2年以降のものが円やかな味になっています

シソ科はアロマテラピーの世界では

人気者の植物です

ラベンダー、クラリセージ、

ローズマリー、スイートマジョラム、

パチュリ、ペパーミント、メリッサ、

など


赤紫蘇のあの色は、ポリフェノール

抗酸化物質です

梅のクエン酸とともに

欠かせない栄養成分

これを年間を通して、食するために

塩漬けにしたのが先人たちの知恵

「梅干し」です

昨今は減塩と言いながら、

他に塩分を摂りすぎているせいで

市販の梅は甘い〜〜😱

保存のためには、塩か砂糖

どっちがいいか!?

私は梅シロップも角砂糖ではなく

ハチミツを使用しました

ハチミツにはミネラル分と

防腐作用もあり、保存にも適しています

ハチミツが腐ったのを見たことない😊

カビたのを見たことない😊

今は、2年、3年ものの梅干しを堪能

もちろん、自家製です

手作りは楽しい、そして美味しいです🙋🏻




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