香り工房"結"のKatoです
何事もご縁
人との出会いも、そして別れも

自分を殺して、無理に付き合う価値はあるのか、自問自答する
こんまりさんのバッサリがここでも生かされる
もちろん別れにはしっかり感謝を込めて
私は長年続けている仕事があります
20代からのトレーサーという職種
設計者が書いた原図を薄い半透明のトレーシングペーパーに書き写し、製品が作れるよう寸法などを入れて清書をする仕事です
数年して、コンピュータで行うCADオペ"オペレーター)に変わりました
これが、ズバリ私には合っていた
かつて外資系の派遣会社とお付き合いがあった頃に聞いた話では、これらの仕事は日本特有、とのことです
アメリカなどの国の設計者は自ら図面も書く
まだ、手書きだった時代
度重なる設計変更で、手書きを貫いていた設計者が
「Katoさん、CADが便利だね」とポツリ
手書きは綺麗に描いても変更があると、どんどん美的には崩れていきます
等間隔に書いた寸法線もあえなく、ひどい間隔無視の状態
そう、何事も流れに逆らわない、これが楽に、そして楽しく生きるコツなんです
とは言え、今の時代
実力無視、スキルの差は報酬に反映しない無法地帯と化しております
さあ、無理せずそろそろ羽ばたく時期かもね


満月からは手放すサイクルに


