☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

クラシックピアノコンサート

2009-03-01 15:47:20 | アートライフ

伊丹アイフォニックホールへピアノのソロコンサートに行った。
「田尻洋一トーク&ビアノ第40回記念リサイタル」。
田尻さんとは、1週間前に神戸のホテルで
知人に紹介されたばかりだった。
その時コンサートの話を聞き即だに「行ってみよう!」と思った。
とても感じが良かった(感性的にも)ことと
何かピーンとくるものがあったのだと思う。
年齢は聞いてないがアラ40というところか。
久し振りに男性の力強いクラシックピアノのソロが
聞いてみたかったこともある。
 
「早く行かないとすごい人ですよ。」と知人には言われていたが
行ってみるとすごい行列。
なかなか最後尾にたどり着かない。
近頃はこんな光景にはめったにお目にかからないない。
(テレビ等で売れてないかぎりは、、、。)
何と中高年の御婦人方が多いのだ。
韓流か?と思うほどに。
でもかなり上品な感じではある。
ちょっとビックリした!
 
最初の音がなった瞬間、ドーンと来た!
いい響きだ。
今日は、普通はピアノで聞けないけクラシックの名曲を
田尻氏自らオリジナルピアノ曲に編曲して演奏する
と言う試みがメイン。
モーツァルトの「魔笛」から始まり
バッハの「トッカータとフーガ」等々
音の輝きがありはぎれよく力強いのに
とても優しく柔らかいピアノなのだ。
テクニックもすごいし人となりがにじみ出ているような音色。
「来てよかった!」

後半は、ベートーベンの「運命」。
良い響きだった。
この前ライブでジャズピアノの中村真氏の演奏を聴いて
「さすが売れっ子!」と感じる面白さがあったが
今日は全く次元が違うところで「響いた!」。
次はぜひショパンとリストを聞いてみたいと思っていたら
アンコールで「ノクターン」をはじめ
ショパンを4曲聞くことができた。
良かった!!!トークもいい感じだった。
「こんなベタほめ」は私として滅多とないこと!

いろいろな意味で今後の展開がたのしみだ! 
 
 
 
 


コメント
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