映画は今年に入って「マンマ・ミーヤ」
「007・慰めの報酬」に続き3作目だ。
「マンマ・ミーヤ」は音楽が心地よく楽しかった。
「007」はクールなボンドの魅力はなかなかだが
ちょっと今の私には乱闘場面がちょっとキツイ感じ。
めったに日本映画は見ないが「旭山動物園物語」では
動物の愛らしさに会いたかった。
とにかく動物の撮り方がすばらしく
動物の愛らしさに会いたかった。
とにかく動物の撮り方がすばらしく
北海道の自然と相まって美しかった。
動物園の存在的意味や
人間と動物の関り方についてあらためて考えさせられた。
動物園の存在的意味や
人間と動物の関り方についてあらためて考えさせられた。
知恵を集めわくわくする新しいことに挑戦し
それが苦難の末ではあるが実現していく。
そこがすばらしい。
でもこれからも毎日毎日挑戦は続くのだ。
そこがすばらしい。
でもこれからも毎日毎日挑戦は続くのだ。
そして宣伝等では全く触れられていなかったが
この映画にはもう一つ大きなテーマがあったことに気が付いた。
最初の場面に昆虫まみれの子どもが出てきてビックリしたが
この映画にはもう一つ大きなテーマがあったことに気が付いた。
最初の場面に昆虫まみれの子どもが出てきてビックリしたが
それがもう一つのテーマを物語っていた。
<今日的テーマ>である「発達障害」に関わるテーマを柔らかく
非常に上手く描いていたと思う。
アスペルガー症候群的と思われる青年の動物や園長や飼育員との
かかわりやいろいろな出来事の中で成長していく姿が
声高でなく優しく表現されていた。
最後の園長の言葉
「動物は弱肉強食で、弱者や外れた個体は淘汰されていく。
でも万物の霊長である人間は
弱さや違いを<個性>と受け止め
でも万物の霊長である人間は
弱さや違いを<個性>と受け止め
その人特有の良さを伸ばして
融合していくことができるのだ。」
「人間は素晴らしい!」と言うような意味の言葉は
心に沁みた。
心に沁みた。
監督・津川雅彦=マキノ雅彦の手腕もなかなかだなあと思った。
いい映画だった!