昨夜BS1を見ていたら、杜氏いらずの酒造りが紹介されていた。米作りの時点からデータを取り、仕込み発酵・・の手順をすべてデータ管理し、酒造りの素人が大量生産で日本酒を造っている。そして、できた酒は品評会でトップに輝くほど美味しい。
解説者によれば、こうしたデータを取ってモノづくりの最適最善を目指し管理する手法は、世界では当然と受け入れられどんどん取り入れられているという。ところが日本では全面的な取り入れ受け入れはできておらず逡巡があるとのこと。確かに日本では、日本人は手先が器用で技術力があるという気持ちや人間が阻害されるのではと恐れる気持ちがあって、直ぐには受け入れられないのだろう。
ただ技術のデータ化による合理的な手法を阻もうとするのは技術畑の人よりも、技術畑でない人に多いような気がするがいかがなものだろう。
続けてMLBはBS1とBSワールドスポーツを見た。この番組の配役は絶妙で、プレーと同じようにおしゃべりと解説を楽しんでいる。深津嬢を贔屓にするあまり平原嬢をもう一つなどと失礼なことを書いた記憶があるが、いえいえなかなか魅力的で引けを取りませんと訂正しておきたい。土曜日の野球解説石井一久はどこかとぼけていながら鋭い核心を突く解説で、理屈っぽい教師風の小宮山やすっきりにっこりアンちゃん風田口に引けを取らない。いや、上をゆくかもしれない。
実はもう少し書いたのだが、どこのキーを間違って押したか記事がすっ飛んでしまった。記憶の再現はここまでにする。