駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

箍を外した人

2018年08月09日 | 政治経済

  

 日本語を話し日本人のように見えるけれども、背を向けて内々で顔色を窺い合うこの人達は日本を代表しているようには見えない。振り向いた時だけ、支持率に影響がありそうな時だけ、愛嬌を振りまき、殊勝に振舞う。半径二十メートルしか見ず、仲間の言葉しか聞かない。

 「良心の痛みを感じないのですか」には「時間内のルールを守りましょう」と内容の乏しい繰り返しで討論時間を浪費した張本人が言い返す。誠意に欠け、全ての国民への等しい責任感が感じられない。こうしてこの人が率先して箍を外した為に世の中が崩れ始めている。

 幸い、総崩れというわけでもなさそうで、議事堂外ではこの方は歴代第二位と麻生さんに電話しなければならない評価が下されている。圧力に屈しない目利きが健在のようだ。

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