ユーチューブを見ているとマスコミでは分かりにくい世界中あらゆるところの外国情報が入ってくる。マスコミの客観性という紛れはなく主観的で直の情報なのでいろいろなバイアスはあってもまあ信頼はできると見ている。
最近はかなり変わってきたようで夢の国アメリカの暮らしは中々厳しいようだ。何処の国でもそうかもしれないが、アメリカは定職とある程度の収入がないと物凄く暮らしにくそうだ。よく見るトラックドライバーの方達は定職定収入があり、英語が話せ自立しているのでゴーイングマイウエイで暮らせるアメリカ生活を楽しんでおられるように見える。一方、良い仕事に就けない人はアメリカ難民だなどと嘆きながらぎりぎりの生活をされているようだ。そうした訳で、平均的な日本人には結構厳しいアメリカも、中南米の人達には今も変わらずあこがれの地のようで、数多くの人達があの手この手で移住や密入国を試みている。腐っても鯛と言えば、アメリカ人は目を剝くかもしれないが、今も中南米の恵まれない人達にはアメリカは自由で豊かなあこがれの地らしい。尤も物事は一面的には捉えられず、入ってくるなという人達が、アメリカ人が嫌う危険汚いきつい仕事をしてくれているという側面を忘れてはならない、日本もじゃないかと言われそうだが。
日本は落ち目何とかしないとという情報論評が多いが、まだまだ恵まれている。しかしとてもそれで安心油断はできない。今、ここで踏ん張らないと寄らば大樹の根が腐っているので、マジ暮らしにくい国になってしまう。後期高齢者で蟷螂之斧だが後進のためにいくらか貢献したい。