駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

秋分の日を過ぎて

2023年09月24日 | 身辺記

            

 

 暑さ寒さも彼岸までは死語になったなどと長引く残暑にへこたれていたら今日は少し涼しい。ぎりぎりだが、まだ使えそうだ。気温には温暖化の影響を感じても、日照時間は正確に変化し日が短くなった。午後六時になると薄暗くなってくる。昼夜の時間が等しくなる春分秋分の日のは変わり目で、個人的な体調から世の中の動きまで色々変化する。この時期をお彼岸とした昔の人の智慧に感心してしまう。

 市街地に住んでいても、四季の変化は虫の声風の音庭木などからはっきりとわかる。日本人は四季の変化を愛でてきたが、自分も季節の移ろいを感じ生きて居ることを実感し、年を取っても様々な悩み苦労はあるが、しみじみ有難いと感じる。

 

コメント
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