ゴールデンウイーク初日こそ雨だったが、以降まずまずの好天に恵まれている。気温もちょうど良い。新型コロナも五類移行宣言効果でマスクをする人も少しだが明らかに減ってきて、街にはいつもの賑わいが戻って来た。新型コロナがどんどん減っているかと言えばそういうわけではなく僅かに増えているのだが、報道がなければ分からないレベルで取り敢えずは妥当な政治判断と受け取られているようだ。一体誰の判断だったのか興味深い、一年経って経過が良ければ私がと言う人物が出てくるかもしれない。
世界は待ってくれないのだが、日本では色々なことが連休明けに動き出す。岸田首相は選挙をまずまず無難に乗りきり、旗幟不鮮明ながらしぶとく曖昧模糊と我が道を歩き始めている。退潮明らかな立憲共産を追い風に長期政権の可能性が出てきた。無難が本当に無難なのか大いに疑問だが、無難な印象で嫌みが少ない岸田さんは中々やるじゃないと政治的には二三年は持ちそうだ。問題は経済だが、植田新日銀総裁が上手く舵を取れるか、日本の技術が復活できるかに掛かっている。
後期高齢者の私が上手く生き延びれるかは日本経済になんの影響もないが塵も積もれば山となる。一人一人が上手く生き延びることが、日本経済全体の行く末に繋がっている。連休明けには色々考えて動きたい。