ソチオリンピックの映像を垣間見てきた。さまざまなドラマを見せてくれ、今日競技を終える。ドラマの閉幕にはいつも何がしかの哀愁が漂う。さようならは言いたくなくても、終わりが訪れる。ソチに今日の日はさようならと言いたい。
健全な精神は健全な肉体に宿るとは思わないが、鍛えられた健康な肉体は美しいのを改めて感じた。何故、美しい身体がすぐれた機能と結びついて感じられるのだろう。後天的に学んだものではないような気がする。世代を重ねて刷り込まれたものとすれば納得し易いが、それだけだろうか、生命に組み込まれた絡繰があるかもしれない。