細田衆議院議長がやっと記者会見のようなものを開いた。評価は不特定多数によって下されるもので、選抜した限られた人達による質疑では価値ある意味ある評価の材料は明らかにできない。中には自分が至らなかった間違っていたと言える人物も居るが、権力の鎧を身に付けた人は俺は悪くないで済まそうとする人物が多い。記者会見などという不愉快な事態を招いた不手際、情報を洩れさせたのは迂闊だったという反省はあるだろうが、自分が至らなかったという反省はないように見える。
勿論、知り得ることは限られているし、情報収集に使える時間も限られている。それでも一つの事実だけで核心が見えることはある。何故今頃お茶を濁す記者会見、これだけで、清廉な人ではないと感じる。常識のある賢い人という印象が裏切られた。