自民党の総裁選に意欲を示す議員が十一名ほどおられるようだ。果たしてこのうちの何人が二十名の推薦人を集めることができるか、どうも半数程度に絞られるらしい。しかし、新聞に名前が出た以上必死に推薦人を集めようとされるだろうからもっと増えるかもしれない。
どうもこういうことになると目の色が変わって走り回る記者、評論家が多い。重要なのは主義主張政策なのに競馬のように党内情勢人脈血脈・・で本命対抗と予想が過熱している。まあ読者の国民も難しい政策よりも誰が良さそうというのが好きな人が多いからエスカレートする。
それならいっそ顔が人物を物語る、この激動の時代にふさわしい面構えで選んでみよう。勿論、私の独断と偏見による印象判断。石破、茂木次いで河野か。高市は迫力はあるが失礼ながら険がある。まあしかし、看板となると小泉進次郎だろう。もう少し落ち着いた時代なら林、上川、斎藤で座りがよさそうだ。
但し、自民党で一番問題なのは誤魔化し隠蔽だということを忘れてはなるまい。看板に目が眩むと騙される。