医学と診療はちょっと違う。高齢の女性が脚が浮腫んだと受診された。今掛かっている医師のところで訴えたら浮腫みを減らす薬を呉れたけどよくならないと転院希望で受診された。病歴を取り診察し検査をして原因らしいものが分かったので、薬を調節したら徐々に浮腫みは消失した。ところが何度か通院するうちに便通異常筋肉の張り咳鼻水食事が美味しくないと色々他の訴えが出てきてすっきりしない。浮腫みが良くなったので感謝されるかと思いきや、次から次と不調を訴え始められて思わぬ展開に戸惑っている。よい表現ではないかもしれないが面倒なことになった。まあそれでも、こうした症例にきちんと向き合うのが内科医の仕事と恩師に教えられそう心しているので、色々な視点から粘り強く対応したい。何十年やっても診療は難しいと感じる。
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