時機を得た首相外交に重要な意味があるのは当然だが、物価高、賃金低迷、コロナ蔓延の年始7日間の長期が適切な時期で重要喫緊の外交課題があったかおおいに疑問だ。その首相外交で手間を掛けたお土産が国民ではなく閣僚に配られるとは呆れてしまう。
同性婚を認めると家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だと否定的な答弁があったようが、では認めなければ社会は変わらないで旧態依然で済むとお思いですかと更問いをしなければならない。一体外国に出かけて何を見聞きして来られたのですかとお聞きしたい。
危機に対応できるのは一流の政治家、危機に気付けるのが二流の政治家。危機を生み出すのは三流の政治家。危機を生み出すものに対応できるのが超一流の政治家。岸田首相は二流も怪しい。