願わくは花の下にて 2014-04-24 09:17:40 | 雑記 高校時代の同級生が亡くなった。入院していたことも知らなかったので、突然の悲報に、驚くばかりだ。通夜が終わり、久しぶりに合うクラスメイトと飲みに行った。彼女の思い出話をしながら、永久の旅路を見送ったのだ。ここは恐山に近く、迷うことなく行けるだろう。穏やかな日が続き、そろそろ桜も芽吹き出す季節に亡くなったのも彼女らしいと、一人密かに納得した。「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃」 (あの山の向こうに恐山はある)