脇野沢本村と道の駅の中間、脇野沢川の右岸にポコッと見える山が「猿山」だ。計画書は作っていないが、頭のなかでは、山頂から東に伸びる尾根を使うイメージができていた。
ここからガンケ山に縦走し、細間沢に降りる。なんてことも密かに考えていたのだが、ダニ山・滝山を終え、時間があったので、突発的に登ることにした。
現地を見ると、ニノワタリ沢に伐採が入り、明るく開けた感じがする。
急遽、この沢から北東尾根を詰めることにした。
車はかつての作業小屋まで入り、そこから歩き出す。
尾根への取り付きは、伐採後のクロモジと柳の藪に悩まされたが、以降は基本的にヒバ林で
そんなに苦労せず歩くことが出来た。
登る予定だった東尾根を見下ろすと、なかなかいい雰囲気の尾根だ。このまま
この尾根を降りるか・・・・っと一瞬思ったが、素直に元きたルートを帰ることにした。
車に着き、衣服を点検。今季初「トモダチ」、ダニが背中に取り付いていた。
なぜかザックの中にしまってあった、ヤッケにも一匹、今年は多そうだ。
(猿山ログ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます