今年は下北半島の滝の有りそうな沢を優先的に登ろうと思う。
午後遅くからの雨予報のなか、大川尻沢にでかけた。
ここには、地形図に滝マークが有る。
11年前に一人で、この沢の左岸を使い、矢筈山に登ったときには滝のマークに気付かなかった。
今回は3人。
一人はいつもの相棒。
もう一人は初めての沢歩き。
いきなりの多段堰堤を超えると一昨年の豪雨災害の跡。
大きな石がゴロゴロ、倒木がゴチャゴチャ。
我慢して登ると、滝が現れた。
そばまで寄るが、頑張っても登れそうにない。
そもそも、頑張る気がない。
安全第一だ。
少し戻って、左を巻いた。
滝上に出ると、災害前は滑床だったと想像される箇所がチラホラ見える。
地形図を見て、滝がありそうな箇所が2箇所。
そのうちの1っ箇所をなんとなく過ぎた。
2箇所目に滝が出現。
最初の滝とほぼ同じような高さだ。
ここは頑張らなくても登れそうなので、右側を攀じった。
安全第一。
後続にはロープを出した。
ここからは滑床も現れ、災害前を彷彿とさせた。
戻るのに、何十年、何百年かかるだろうか。
予定より遅れているので、矢筈山は中止。
右から枝沢が合流してきたので、枝沢を詰め林道に出ることにした。
ヤブを歩きだして、少し雨が降っていたことに気がついた。
林道に出て昼食。
後は尾根伝いに対して濃くないヤブ歩きで車まで戻った。
初っ端から左を巻いた。
堰堤の上流はこのような有様だった。
地形図に滝マークがある滝。
その上流もこんな感じ。
ところどころあるきやすそうな河床がみえる。
こんなところもある。
こんなところもある。
素晴らしい。
なかなかいい。
滝が出てきた。ここは右を登った。
時間切れでこの枝沢に入った。
釜ノ沢林道に出た。
ヒバばやしの尾根。気持ちがいい。
突然林相が変わるところもまたいい。
ルートはこんな感じ。赤は登り、青が下り。
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