冬にと思っていたが、急遽行ってみることにした。
市内から野辺地方面へ向かう、朝一のバスに乗り、食品加工場前で降りる。
むつ市と横浜町の行政界近くだ。
ここから東へ舗装された、境川併用林道を歩き始める。
全長18kmを6時間で歩くと、バスには1時間の余裕だ。
休憩を入れて、平均時速3km/h。
自然と早足になる。
日本ハムの工場を過ぎてすぐのに橋を渡ってT字路を左折。
釜ノ沢林道だ。
長いダラダラ道の始まりとなる。
変化のない林道だが、初めての道なので、退屈はしない。
送電線下から視界が広がり、時折樹間から、むつ湾が見える。
途中から、ヤブ漕ぎでショートカットしたくなる気持ちを抑え、林道を忠実にたどる。
路肩の崩壊や倒木で道が荒れてくれば、稜線が近い。
稜線には南北に南冷水林道が走っている。
南に下り、石川台を往復。
石川台には1等三角点があるが、探しもせずに引き返す。
北へ向かい焼山を超え、李沢林道分岐を通過。
次のT字路を東冷水林道へ入る。
この道沿いに東通原発の送電線が走っているので、周辺は伐採され、明るい。
一切山手前の点線道を入るつもりが、探せず、そのまま東平水林道を降る。
一切沢を渡るところで、昼食。
どうやら、間に合いそうだ。
変電所のまえの道路は結構管理車両が入っているようだ。
小老部川に架かる橋を渡り、操業していない生コン工場の構内から、近川停車場線にでる。
トントゥビレッジには予定通りバスの時間の1時間前に到着。
駐車場脇の刈ったばかりの草むらで寝転がって文庫本を読んで待つ。
時間になり、停留所の時刻表をよく見ると、時間の前に▲マーク。
▲印は、日曜・祝日運休、、、、とある。
次の便は2時間後。
ヒッチハイクも考えたが、トントゥビレッジを見学することにする。
家族連れ、特に年少者を対象に作られた施設は、10分で見学終わり。
中庭のベンチで、横になり、本を見ながらウトウト。
リラクゼーションルームなる畳の部屋があるのに気付き、そこに移って再びウトウト。
結局、3時間待ちでバスに乗った。
下北交通むつ営業所前から乗車
食品加工場で降りる。
歩き始めて、約1lmで釜ノ沢林道と出合う
送電線の下は開けている。半島は今、送電線だらけだ。
南冷水林道から釜ノ沢林道(右側)を望む
石川台にある東北電力の施設。
東冷水林道出合
送電線を右左に縫うように林道は設置されている
左の尾根の先端に風力発電(見えにくい)、送電線の向かう先が東通原発。手前がトントゥビレッジ。
施設の散策路からトントゥビレッジのシンボルタワーを望む。
まさかの3時間待ちで乗車できた。
ルート。もう少しゆっくり歩けばよかった。
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