京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

韓国ドラマ

2012-03-06 13:02:59 | 気になるコト
韓国ドラマがどのチャンネルでも放送される今日この頃・・

私は主に時代劇(?)を見るのですが、
愛、友情、情熱、陰謀、駆け引き。。と、見所満載で、(笑)
そんな展開が次から次へと起こります。
そりゃ200話になるわな~・・という作品も珍しくありません。

最近見たドラマは
『 朱蒙(しゅもん)』
初代朝鮮国の王になる・・という話でした。
(全81話、短いほう・・?(笑))

このドラマが、今まで見たどのドラマより
「 食事 」シーンが豪華だったなぁと。。(笑)

時々、一銭飯屋のようなところで
お酒を飲みながら食事をするシーンがあったりしますが、
『 朱蒙 』は、
主人公のお兄さん(王の息子)が高杯のような皿に山盛りに盛られた
珍味や、饅頭、などを肴に、弟である主人公へ
次にどんな陰謀を仕掛けるか・・と、苦々しげな顔をしながら
お酒を飲んでいるシーンや、主人公が従者たちと皆で食卓を囲み、
お酒を酌み交わすシーンがチラホラとあり、
その、盛られたおかずが豪華なんですネ。(笑)

器は、釉薬をかけず、少し高い温度で素焼きしたような地肌の高杯・・
などが主で、派手ではないのですが、
京都国立博物館に収められている昔々の器。。須恵器?を見ているような。。

灯りをともす器も、日本では「神事に使う」ような、
足が一本で、上は三つ又に分かれているところに
油を満たし、芯を浸し灯りをともすもので、
( 形は西洋のろうそく立ての変形版という方がわかり易いカモ )
なんだか、小道具も面白く・・。
他のドラマを見るときも、ついつい話より、食事シーンの器や
小道具、髪飾りに目が行ってしまうのです。

もちろん、鬼平犯科帳などの時代劇も。(笑)

皆様も、話が頭に入らないときは、
小道具に目を凝らしてみてください。
きっと、何倍も面白くなりますから。
・・私だけ・・??(笑)     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする