京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ポンポン展

2021-08-07 15:32:13 | お出かけ
京セラ美術館、ポンポン展続きです。


先ずその前に想い出話。

昔のエントランス。
玄関を入ってすぐの大階段。
わぁー!!懐かしいってウルウルしました。

ココから、一階の右側の部屋に入り、
ぐるりと一周。エントランスに戻って
二階に上がり、見て回る。

あれ?ちょ待って。
この思い出20年以上前・・?
怖ー(笑)

さて、ポンポン展に戻りましょう。

モグラ、トリ、人間、
ヒョウ、シロクマ、クロクマ・・
どれもラインがギリギリ。
無くてはならないラインはあるけれども
(骨格的に出てくるライン)
無駄はない。しみじみ見入ってしまいます。

クロクマ見せるね。

クマだわ~。

シロクマ見せるね。



そうそう、こんな足で、こんな首、
こんなお尻とか思いました。
骨格と肉付きを理解しないと出来ない。

陶芸とは関係なさそうに思われますが、
無駄のないラインなのに、艶っぽい壺など
手数を減らして、なおかつ表現する世界。
そういう物は、すべてにおいて大切だと思うのです。
手を入れれば入れるほど
素晴らしくなるものもありますが、
元々の骨格があってこそ。
そしてそぎ落とされた骨格(ライン)で
いかに表現できるか。難しい―。

あれ?何が言いたかったんでしたっけ?
まぁ、素晴らしかったよというお話でした。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n2c75b0b72f0a

コメント
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