京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

窯出し

2023-02-07 15:21:53 | 作陶館日記
こんにちうは。
こんにちは。
今日は窯出しの話。
「またかい」って言うたらプンスコ!(笑)

綺麗に焼けたら、一緒に見て。
窯焚き、大変なんやから。
窯の扉を開けるまでは
心臓に剛毛が生えている私でも
緊張して胸が張り裂けそうです。

決して、お昼ご飯を食べすぎて
お腹が痛いとかではありません。
多分・・(オイ.


全ての作品が美しい!
ひねり作品と、工房の作品は
同じ窯に入りますが、
ひねり作品は割れにくくするため、
工房の土に砂や粉など、もう少し
添加物を入れます。ですからその分、
ややグレー寄りに焼きあがる時がある。
ですがこの窯どうよ~。(どやぁ~!)笑


急須もいい色だよ~!
お客様の急須。

可愛い色に焼き上がりました。
散らしたハンコに白化粧を入れたのが、
いいアクセントになっています。

(白化粧・・白い粘土を薄く溶かして使う。
天草陶石(あまくさとうせき)などを
溶かして使うことが多い。)

何度窯出ししても、何度記事に書いても、
いい色が焼きあがると、初めて書くかのように
ウキウキで書いてしまいます。

これからも書くと思いますので、
生あたたかい目で読んでやってくださいね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

と書いていたのですが、
直近の窯は黄色(酸化より)・・。
この記事を公開するのに
読み直してちょっと泣きそう。
綺麗に焼けた時は”よっしゃ~”と
思いますが、反対の時はね・・。
やり直しがきかないので、ね・・。
写真も撮ってないよ・・(笑)

また明日!
コメント
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