京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

お庭散策

2023-02-24 15:57:57 | 気になるコト
さて、美術館等お出かけのお話。
続き・・かな。
美術館横のお庭を散策したよ。
というお話です。

大阪市立美術館の横手には
「慶沢園(けいたくえん)」という
池を中心にぐるっりと回れる庭園があり、
都会の中にオアシスがある。そんな感じです。

美術に浸かった後は、ここで現世に帰ってくる。
そんなほぐし方もいいかもしれません。
(暑い時期だったので、
ぐったりと死にそうになりました)笑

このお庭、大正15年(1926年)、
江戸時代からの豪商・住友家から
大阪市へ寄贈されたのが起こり。
何でも有名な庭師の設計だとか。
『「植治(うえじ)」こと
第7代小川治兵衞による施工で、
平安神宮神苑、円山公園、無鄰菴など
数々の庭園を手掛け、近代造園の
スタイルを確立したと称えられる造園家』
だそうです。へー
(感想の語彙力の無さ(笑))
 


庭の池の小さな部分を越えられる石の橋。

まるで置物のようにたたずむ青サギ。


全てが計算されています。
あ、アオサギは生きてます(笑)
たまたま休んでただけ。
時間が沢山あるならば、この庭園の中の
茶室(喫茶室)でお茶を一杯頂きたかった。


次に行ったならば、庭の滝を飽きるほど愛で、
各地方から取り寄せられた珍しい岩も眺め
(どかーんと大きく美しい石から、
珍しい模様や色合いの石があった気がします)、
その美しい配置を堪能し、
お茶を飲み、池を渡ってくる風に
涼を取って帰りたいと思います。

そうそう、このお庭の
こんもりとした山の向こうに
阿部野ハルカスがニョキっと見えた
シュールさに笑いがこみあげてきました。
今昔折衷(笑)

また明日!
Please stay healthy and stay safe.

*大阪市立美術館は、2025年春まで
大規模改修のため休館中です。
お庭は入れるようです
(年中無休って書いてありました)
コメント
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