京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

春の遠足

2013-03-31 23:32:50 | 作陶館日記
春の遠足で滋賀県守山市にある 佐川美術館 へ行ってまいりました。


京焼 技と美の伝承展 です。

窯元よりご挨拶の後、皆さんで展示室へ
 
ゾロゾロ(笑)


内容は・・写真には収められませんので、
皆さんがその目で見ていただくとして・・(笑)
入口すぐに朝日焼窯元の作品が展示されております。

柴船の花生け・・柴船( しばふね )とは、
昔、火の燃料が、柴。( 主に、ツツジ科の雑木を短く刈ったもの )
それを、ゆるゆると運ぶ船の事で、
お詠( 和歌などのうた )の中で、宇治川の物、となっているそうです。

それ以外は、お茶碗はもちろんの事、
喰籠 ( じきろう )( 主にお茶の表千家の流儀で、お菓子を入れる蓋のある入れ物 )
、、等々がありました。

その他は、美しい磁器に( 形はもちろんの事 ) 美しい絵付け。
交趾( こうち )という技法の作品、楽焼の作品、
煎茶器、陶板・・上絵付けも。華やかで、うっとりとする空間でした。

一緒に展示されていらっしゃる先生から、
作品についてのご説明もいただけ、
一同、なるほど~とうなずく場面も。

( 途中、お客様へ説明などをさせていただく際に、
  生意気な口調で話をしていたりと。。
 赤面すること多々、しでかしながら・・
 各先生方、関係者の方々、申し訳ございませんでした。(汗;))

とっても刺激になる、勉強の時間をいただきました。

そして、その後は楽吉左衛門館


そして、お茶室へ。

お茶室の話は、長く長くなるので、次回にいたします(笑)

さわりだけ。

お茶室のたたずまいを説明してくださる、学芸員の方。。
残りは、乞うご期待!(笑)

その後、帰り道は

バスに乗り、比叡の山々をのながめ・・

クラブハリエという、バームクーヘンで有名なお店へ。
ウキウキ~(笑)


こんな花々が出迎えてくれます。
この日は、残念ながらビッフェは閉まっておりました。
後ろ髪ひかれ・・( 何がメインかわからなくなってきました(笑))


守山駅へ。皆、同じ袋をぶらぶら(笑)

とっても充実した、楽しく勉強になる一日でした。

展覧会は4月7日までしております。
是非、ご自分の目で素晴らしい作品をご覧になってください。
とっても、素敵な一日になること、間違いなしです。
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