京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

茶の灰

2025-03-04 15:34:57 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
今日も登り窯のこぼれ話です。

茶の灰を作っていると、
以前記事に書いたと思いますが
(と、ココまで書いて振り返ったら
まだ世に出しておりませんでした(笑)
追って、茶の灰を作っている生地を出しますね)

釉薬にするために、茶農家さんから
引っこ抜いたお茶の古木を
色々手を尽くして入手させて頂いております。

そして、工場で、茶を制作する際、
床に落ちた茶の粉や葉を
同じく仕入させて頂き、
登り窯で焼いてみることにしました。


お茶の粉と、葉っぱのふくろ。


少量づつ入れます。

大量に入れて、窯のとびれをあけた途端、
ボカーンとか、再燃焼したら困るからね。

ふぅ、結構な量入れたぜ。(サヤに入れる作業)


ギャー!シュレック―!

某アニメの緑色の人が完成しておりました。
魔女の緑色ならいいのかも。
(ウィキッド、まだ観ていないので
イイ魔女なのかどうかも分かりませんが)

この緑色、結構取れなくて、、
そして、いつまでもむせ返る緑の香り。
(若葉の山に顔をずっと突っ込んでいるぐらい。
何でも過ぎるといい香りも辛くなります)

着替えたよね~。
手も洗い倒したよね~
鼻もかみ倒したよね~。

そして、その灰はどうなったかというと、、
それはまた次回以降に。
また明日。

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