ゼーゲル、それはドイツのゼーゲルさんが発明した、
窯の中で、温度で溶けだす、釉薬でできた温度計。
窯の中をのぞけるレンズより。
瞬間的な温度は、デジタルで出ますが、
窯の中の熱量は計りずらい・・そこで、
コレが溶けて前かがみになってなっていたら、
または、完全に溶けていたら、7番1230度と、
雰囲気を計ります。
使うゼーゲルは、12番~7番。
(1350度~1230度)
そして、窯道具を片づける時に、
一同に集め、写真を撮り、保存しておきます。
コレを見て、次回に・・とかはないのですが、
『 いい窯の時の溶け具合はこれぐらいだったから、
今回もこれぐらいで終わっておこう。 』
と、見て多少は役に立たせます。
その写真はこれ。
背中が見えている状態。
溶けーと、ぐったりしている者も。
これは、その後の窯内の熱量で、
更に溶けが進んでいるという事です。
色見と呼ぶ、釉薬が溶けているか、
還元か、酸化かと見極める小さな器。
コレは、焚いている途中に、
窯から引っ張り出され、具合を見ます。
その時、とっても熱いよ?
毎回作っては窯で消費されます。
皆様にはなんのこっちゃいかもしれませんが、
陶器屋にはなくてはならない道具。
次の窯にも、もちろん使います。
さぁ、台風が近づきつつある関西。
皆様の地域も御無事でありますように。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
窯の中で、温度で溶けだす、釉薬でできた温度計。
窯の中をのぞけるレンズより。
瞬間的な温度は、デジタルで出ますが、
窯の中の熱量は計りずらい・・そこで、
コレが溶けて前かがみになってなっていたら、
または、完全に溶けていたら、7番1230度と、
雰囲気を計ります。
使うゼーゲルは、12番~7番。
(1350度~1230度)
そして、窯道具を片づける時に、
一同に集め、写真を撮り、保存しておきます。
コレを見て、次回に・・とかはないのですが、
『 いい窯の時の溶け具合はこれぐらいだったから、
今回もこれぐらいで終わっておこう。 』
と、見て多少は役に立たせます。
その写真はこれ。
背中が見えている状態。
溶けーと、ぐったりしている者も。
これは、その後の窯内の熱量で、
更に溶けが進んでいるという事です。
色見と呼ぶ、釉薬が溶けているか、
還元か、酸化かと見極める小さな器。
コレは、焚いている途中に、
窯から引っ張り出され、具合を見ます。
その時、とっても熱いよ?
毎回作っては窯で消費されます。
皆様にはなんのこっちゃいかもしれませんが、
陶器屋にはなくてはならない道具。
次の窯にも、もちろん使います。
さぁ、台風が近づきつつある関西。
皆様の地域も御無事でありますように。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.