京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

道具作り

2021-09-23 15:59:51 | 気になるコト

こんにちは!
昨日はワクチン接種2回目のお約束(?)で、
昼過ぎから一度38度の熱に襲われ
ぼっけーっと過ごしていたら夜でした。
幸い薬を持っており、飲むと元気に。

イヤイヤ、そんな話をしたいのではないのですよ。
道具作りの話です。


湯呑の底を削った際、装飾をするための道具。
削るのは変わらないのですが、
モッサリとこそぐ(?)こそぐは関西弁?
シャーッと削るわけではなく、
もりっとめくりつつ削るに近いかな?
そんな事をするためだけに使用するカンナ。
贅沢カンナです。
刃をぴんぴんに作らないのその証拠。


写真は、これから刃らしきものを作りますよー
と言うところ。
出来上がり?企業秘密ですよ~(笑)
明日には出来上がりのお話ができるかな?

と言うところで今日はお終い。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n6cd8aab44a55
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯のみ削りの合間に・・

2021-09-21 15:26:26 | 気になるコト
昨日は、湯のみの削りの話を書こうと思い、
結局はシッタの話で終わってしまいました(笑)

今日こそ湯のみ削りの話です。


写真は、湯呑みを削っている
「ふなべら」という道具の手入れをしている所。

ふなべらとは、文字通り船みたいな形。

こんなん。

湯呑の底や側面などを削る時に使用します。
皿の削りなどは、ふなべら一本で出来ちゃいます。
万能道具が故に、手入れを怠ると
船のそりかえり部分が減り、
カッコイイ削り跡にならなくなってしまいます。

なので、時々削り直してあげるのです。
材料は竹なので、ドンドコ減ります。
なので、いい具合に皮の厚い、
綺麗に乾いている、太めの竹があると
いつかの時のために取っておきます。
私、それをあちこちに置きすぎて
大掃除の時などに再発見したりします(笑)
そしてもう一度仕舞いすぎて忘れるという
おまけつき(笑)

湯のみ、削り終えたかな?
来月中旬には登り窯が焚かれる予定です。
忙しくなるよー。

応援準備、宜しくお願いいたします。
まずは、プリン食べましょか?(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/na8f060ad7360
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯呑削り

2021-09-20 15:27:31 | 気になるコト
湯呑の削りです。

電動ろくろの天板に乗っかっているのは、
湯呑の底を削る時に、湯呑をさかさまにして
乗っける台「しった」と呼ぶ道具です。

学校などでは、シッタの真ん中に当たる
胴体部分だけ作り(くびれている部分です)
素焼きをして、削る物に合わせて
土台に粘土を置き、その上に胴体を置き、
口元に更に粘土をまいて、
削る物の口の大きさに合わせて形作る。

(しったの胴体部分)

そんな作業をしますが、朝日焼では、
湯呑には湯呑のシッタ、皿、茶碗と、
それぞれ専属のシッタを作り、
各自保管し、使います。
なので、シッタは半生(笑)

職人アルアルかもしれません。
他の工場に入ったことがないので不確かですが、
職人は湯呑なら100個、200個は当たり前。
そして形も揃っていて当たりまえ。
それならば、湯呑の専属シッタの方が
いちいち立てて、頭部分の粘土が固く乾くまで
待ってなくてもいいジャーンという事かと。

長く働く職人のシッタは、
それぞれに合わせて持っているので、
沢山あり、場所を取るんですがね。。(笑)

新人ちゃんも、湯呑と、皿、
その他手がけてもらったものと、
数種類持っております。

あ、湯呑削りの話でしたが、
シッタの話ばかりになってしまいました。
んー、長くなるので、削りの話はまた今度。

いいお天気、楽しんでくださいね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n0ab6e056dee8
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の名残

2021-09-19 09:49:41 | 気になるコト
今日は、とんでもなく
取り留めのない事を書きますので、
お休みの日だと思ってくださいね。
(いつもじゃんって言わないの!(笑))

まずは、入道雲と宇治神社。

素晴らしい入道雲!

盆地の京都に住んでいる私は、
海と入道雲のセットに憧れます。

夏だなーって思います。

新幹線に乗って、岡山辺りを過ぎて
田んぼの向こうに山、
その向こうに入道雲もイイ。

今は、神社・山・入道雲で我慢します(笑)

そして、Twitterで見かけた面白い分布図。

私は蟹座。「能天気すぎ」
イエー!!集団の入り口。まだまだです。
え?貴方は魚座?なるほどー(笑)
上手に考える人がいるんですね。

そしてこちら。

理想的なフライパンですが、
下のコメントのように、
これで本当に大丈夫か、超~心配・・。
試された方、ご一報ください。

そして彼ら。

彼らが欲しいー。
キュウイ100個食べたら頂ける。
そんな事なら頑張る・・けど、
カユカユになるから、
4分の1で許してくれません?(笑)


インスタグラムに投稿されている
彼らを使った調理、ヨダレ必然です。
いつか彼らをお家に迎えたい・・
いっそのこと、陶器で作るか・・?
いや、無理か・・?イケるか?
一度試してみます(笑)

それでは、素敵な一日にしましょうね。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nc352931d5283

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャ

2021-09-18 15:41:14 | 気になるコト
朝日焼きでは、小さな彫刻シリーズとして
干支の獅子舞、カブト、お雛様、
そしてカボチャなどをご用意しております。
きょうは、そのかぼちゃをご紹介。

可愛いんだこれが。
まず、朝日焼きのHPのお澄ましかぼちゃ。

飾りとしてたたずむかぼちゃ。

手乗りカボチャ。

緑バージョン。


黄色バージョン。

分かりずらいですが、大小あります。

小の緑かぼちゃ。

ん?もっと庶民派で見たいって?
仕方がないなぁ。

窯出し直後!ずらららっ。
手前が大。奥が小カボチャ。

別角度から。

可愛らしい。

中秋の季語として使われるカボチャ。
ハロウィンも日本に浸透してきていますので、
飾りにいかがでしょうか?

可愛らしいカボチャのお話でした。
次は、獅子舞・お雛様と、
季節が近づいたらご紹介させて頂きます。
忘れてへんかったら・・(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

朝日焼HP カボチャ紹介ページ
https://asahiyaki.com/detail.php?p=2762

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/na117c9ffdf9b
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする