京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

登り窯

2021-09-11 15:22:45 | 登り窯(玄窯)
登り窯の準備です。

薪割りは着々と進んでおります。
作品は、これからガンガン作ります。

今まだ、干支の作品できりきり舞い。
カタログ撮影がありますから、
ノンビリしていられないのです。

さて、登り窯の話にもどって。

コレは、登り窯に入れられる作品。

上半分に釉薬を掛け、下半分は生地を出す。
なぜならば、登り窯葉巻を使って焼く窯。
薪が燃えて灰ができ、
それが掛かってまた溶けて釉薬になる。

炎が走って緋色(ひいろ)がつく。
(赤っぽい色で焦げることを言います)
これらの効果を狙って下半分を生地にします。
すると、この生地がイイ感じになるのです。

見たくなってきました?
覚えていたらお見せしますね。
(忘れる気満々(笑))
10月初旬に登り窯が予定されております。
コーヒーゼリーの応援が欲しいです。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n63eafe733de2
コメント
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