京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

菊モミ

2022-02-18 15:41:17 | 作陶館日記
菊モミです。
幼稚園の話は~!?って?
いつものパターンで、寄り道ですよ~(笑)


という事で、菊モミのお話です。
菊モミとは何ぞや?という話ですよね。
粘土の中に含まれる空気を押し出す揉み方で
大砲の弾のような筒型の土を
半回転させながら立ち上げて、
下に押し付ける。また半回転立ち上げ、
下に押し付けて・・を繰り返すと、
回転と押す動作のおかげで
菊の花が咲いたようになる。

よくわからんわ。
と言う説明ですよねー。
私もそう思う(笑)
菊の花が咲いた出来上がりの写真を、
ウッカリ撮り忘れてしまったので、
またそのうちに撮ったら
お見せしますね。

コレは、今から粘土を立ち上げる、
そんな瞬間です。

この菊モミの揉み方を習得するのは
なかなか難しい。
見せられたら「OK!」となるのですが、
やり始めると「??」となる。
空気を押し出すという作業より、
運動の様子に気が取られちゃう(笑)
最初は、回らないし、花が咲かないし
何より、粘土が散歩しだす。
(押し付ける力などのバランスが悪いと
次の着地点が変わり、
その結果、元の場所から
どんどん移動してしまうのです)

今日は水挽きをしていますので
菊モミもします。
が、写真を撮る隙間が無くて。
この後、花が咲いた写真を撮りますね。
ちゃんと綺麗に咲いてくれるかな~。
咲いたら撮ろうっと。(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
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菊モミ|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

菊モミです。 幼稚園の話は~!?って? いつものパターンで、寄り道ですよ~(笑) という事で、菊モミのお話です。 菊モミとは何ぞや?という...

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卒業記念品作り・その2

2022-02-17 15:40:06 | 作陶館日記
出張陶芸教室の当日のお話です。
昨日、準備のお話まで書きました。

実際、子供たちが教室(ホール)に入り、
先生は誰でどこから来たのかという説明、
そして、さぁ作ってみるね!と言う流れ。

「 朝日焼 」を知ってくれている子が
沢山いたので嬉しい~。
「 朝日焼を知ってる人~? 」
「 はぁ~い!! 」


平等院も知ってるって。
その対岸にあるからまた遊びに来てね
なんていう話をしてから、
まず自分の名前を書いてもらって、
裏返して、模様を付けていくこと、
そして、縁を上げること。
こうすると破れる、穴が開く、
千切れちゃう等々の注意点も伝え、
さぁ、始めよう!となりました。

粘土を前の机に取りに来てねー!!の声で、
粘土板を水平に持ってペッタンコの土を
落とさないように自分の席にまで戻る、
子供たちの真剣な顔。
(粘土は新聞紙の上に置いてあるので、
うっかりすると滑り落ちる可能性も
無いとは言い切れないのデス)

イイよね~。真剣な顔!

その後の絵付け(模様付け)は、
丸が書いてある中に、
「こんな模様をつける!」と
下書きをしたものを
去年はホールまで持ってきておりましたが、

去年の下絵。
男の子は魚介類多め(笑)

タコ。イイねぇ!

今年は、それはあくまで予習という事で、
当日は心の赴くままに。自由に。
という、伸び伸びした創作意欲を、
より自由に展開できる取り組みにと、
進化させておられました。

で、昨今の状況により
どうしても行事が限られてしまったので
今年はカメラマンさんも参入。
もうね、バッシャバシャと
忙しく撮っておられました。

その様子などは、後日に。
カメラマンさんだけででも
話を一本、書こうと思っているしね(笑)

それでは、空っ風がびゅうびゅう吹いて
寒いだけと言う宇治からのお便りでした。
雪深い場所の方々、そうでない方々も、
万全な対策をしてお過ごしくださいね。

また明日お会いしましょう。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
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卒業記念品制作・その2|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

出張陶芸教室の当日のお話です。 昨日、準備のお話まで書きました。 実際、子供たちが教室(ホール)に入り、 先生は誰でどこから来たのかという説...

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卒園記念品作り・出張陶芸教室

2022-02-16 16:37:40 | 作陶館日記
今日は、出張陶芸教室のお話です。

去年から幼稚園の卒園記念品つくりで
呼んでいただいており、
とてもありがたいし、楽しい!

園児がそれぞれ、
絵を描いたりスタンプを押して装飾をし
その後、ヘリ(お皿のフチ)を少し持ち上げて
皿へと成形して完成。しかも2枚作るんです!

今日から数回、
その様子をお伝えする予定ですが、
今日はその準備段階を書きますね。

昨日の夕方、準備をしました。
まずは、一本の粘土を皿の大きさに
叩きたおして作ります。


その後、薄くスライスします。

そして、お皿の表面をきれいにしておいて
乾かないようにしてコンテナに入れる。


新聞紙や鉛筆などを用意、
雑巾、バケツ、竹ベラ、予備の粘土・・
など、出張先で何かあっても
即座に対処できるよう、色々用意します。
帰って来れないからね。
そうして出来た荷物は、すぐに運べるように
まとめておいて・・ということをしました。

書いてみると、たいした話題じゃないな(笑)
明日からは、子供たちの張り切りぶりが分かる
お話を書きますね。皆、面白いんだ。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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卒園記念品作り|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日は、出張陶芸教室のお話です。 去年から幼稚園の卒園記念品つくりで 呼んでいただいており、 とてもありがたいし、楽しい! 園児それぞれが...

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城崎マリンワールド・その4(?)

2022-02-15 15:53:45 | お出かけ
今日は、自分がホッコリしたいので
有無を言わさず城崎(きのさき)への
お出かけのお話です(笑)


写真の生き物はな~んだ?
そこの貴方!正解っ!!!
そうです。イカの赤ちゃんです。(笑)

城崎マリンワールドに行った時、
丁度いい感じに成長していた
イカの赤ちゃんの展示がありました。
ふよふよ~と泳ぐ様は何とも可愛らしい。

城崎マリンワールドの飼育日誌があったので
載せておきますね。

城崎マリンワールド飼育レポート
OGPイメージ

見たことある?イカの赤ちゃん|城崎マリンワールド 水族館以上、であること。

 夏休みの城崎マリンワールドで開催された「夏限定:Instagram LIVE」のアーカイブです。珍しいコウイカの赤ちゃんの生態を、特別に...

 



手前側のコ、砂をやや被って擬態中。
コウイカと言う種類で、約一年で
大人(成体)になるんだそうです。
今頃は立派なイカになっているんでしょうね。

後は、よく見たら超ポーズをとっている
親カメ。メッチャこっち見てる(笑)


最後に、友人が差し入れてくれた
美味しい蒲鉾屋さんの写真を載せて終わります。
回し者ではありません(笑)


二方蒲鉾
https://www.futakata.co.jp/

どれも美味しかった~♪
兵庫県豊岡市、城崎温泉にお越しの際は
是非~。(回し者ではありません(笑))

さて、今日で城崎のお話はお終い。
しばらくお出かけのお話はありません。
また、どこかへ出かけた時は
おつきあいくださいませ。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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城崎マリンワールド・その4(?)|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日は、自分がホッコリしたいので 有無を言わさずお出かけのお話です(笑) 冒頭の写真はな~んだ? そこの貴方!正解っ!!! そうです。イ...

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窯詰め

2022-02-14 15:56:06 | 気になるコト
窯詰めです。

「しょっちゅう窯詰めの話書いとるやんけ」
と思った、そこの貴方!
正解!(笑)

教室は毎日元気に営業しておりますが、
私が時間を割くものに話が偏りがち。
ソコは、大目に見てやってください。
でないと、マリンワールドの話に戻るよ?
それも話が薄くなっちゃいますが(笑)
タコの赤ちゃんの話は書くね。いつか。

窯詰めです。

窯に詰める時、何に注意するかと言うと、
いい色に上がる場所と、
やや酸化よりの場所とに気を付けて
(少し黄色がかった色になりやすい)
窯道具の上に乗せ、高低差をつけて
なるべく無駄のない配置におき、
キツキツの隙間ではないけれども、
炎が十分回るような隙間に置きます。


控えと同じ番号を振ってある
土の札を茶碗の中に置き忘れないように
(肌色の棒状のものが札。
忘れると、一体化して焼き上がります)
高台の裏に釉薬がついていないか
釉薬が剥げている場所が無いか
チェックしながら、丁寧に詰める。

などなど。
書いたらズラズラと長くなりますが
要するに、イイ感じに詰めようね?
という事です(笑)

一回の窯で、結構な数が入るので
失敗をしたら・・シャレにならない。
ぞーーー。
考えないようにします。
明るい方向を考えつつ
窯詰めをして窯焚きをします。
窯を開けるまでドキドキです。

考えながら詰めているんですよ。
ぼっけーと詰めていませんよ?

おやつばっかり
食べている訳でもないですよ?(笑)
そんな窯詰めのお話でした。

窯焚きの様子のお話を書きたいのですが、
あまりにも地味なので写真を撮っても
お伝えし辛い。
窯の中は、とてもドラマチックに
炎やゼーゲルコーンなどの変化が
展開されているはずなのですが、
人間、炎は手で触れんし入れん。
いつかどうにかしてお伝えしますね。

窯出しされた作品の梱包をしてきます。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
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窯詰め|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

窯詰めです。 「しょっちゅう窯詰めの話書いとるやんけ」 と思った、そこの貴方! 正解!(笑) 教室は毎日元気に営業しておりますが、 私が時...

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