京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

uji

2023-08-19 15:42:17 | 京都・宇治
こんにちは。
今日はただただ宇治の
朝日焼周辺の写真で終わっておきます。
え?手抜き??ちゃうわい!(笑)


宇治神社。
この神社のもっと山側に
世界遺産・宇治上神社があります。
対岸には平等院。(世界遺産サンド)


朝霧橋から宇治橋を見る。
姉はこの橋が出来た時、
おばあちゃんに連れられて
渡り初めをしたそうな。
(1972年に掛けられました)


同じく朝霧橋から川上を見る。


左手の建物が、朝日焼や福寿園さんの屋根。


福寿園さんのカフェ
茅葺屋根。
そんなかんじの朝日焼周辺。
え?当の朝日焼の写真はって?
それは実際見にいらしてくださいませ~。
撮り忘れではないんやで~。。(冷や汗

宇治の桜とセミ
(全国どこでもおなじ風景)(笑)

お待ちしております。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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焼き上がり

2023-08-18 15:34:50 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は貴婦人その後です。
(前回記事)

2023年8月15日のブログ記事一覧-京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

2023年8月15日のブログ記事一覧です。登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です 【京都・宇治の陶芸教...

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もっとしっかり見たかったでしょ?
お見せしましょう~。

ゴメン、なんか怖い。。
傷を負いながら歌って迫ってくる
ホラー映画に出てくる人のようで。。コワイ
眼に釉薬が入っていないからかなぁ?
胸元も、釉薬がはじいちゃっているから
傷のように見えちゃって・・コワイ
(何回言うねん)笑

いやいや、貴婦人は
どこまで行っても貴婦人です~。
すこし、焼きあがり雰囲気は
変わってしまいますが、
眼の部分などに、釉薬をうめて
焼きなおすことも可能ですから。
(直らない場合もあることを
お伝えしておきますが)
美しい夫人になると思います。

もう一個は動物たち。

ヤダうちの子天才!
(まだ言うてる)笑
ゴリラ、すごない?
保育園時代はよく動物園に行きましたが、
長じてからは行くこともまばら。
よく特長を捉えていますよね~
(親ばか)


最後、キウイの顔で終わっておきますね。
え~っと、今日は
何の話題が書きたかったんだっけ?
夏、頑張って乗り越えましょうね。
という話題?
そろそろ夏休みの日数もわずか。。
ラストスパート入れなきゃだよ!
お盆休みを満喫中の方々も、
もうバリバリお仕事されている方も、
この夏頑張って乗り越えましょうね。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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京都近代美術館

2023-08-17 16:10:49 | お出かけ
こんにちは。
今日は、お盆休みの間に行ってきてた
「走泥社(そうでいしゃ)」の展覧会の
話題です。7/19~9/24まで。

展覧会中に話題にしないと
終わってしまってから書いたら、
「行きたかったのにな~」という方々が
泣いちゃうかもしれませんからね。


写真は、3点だけ撮ってよかったです。
余りにも有名な「ザムザ氏の散歩」
「二口壺」「月」。です。


ザムザ氏の散歩
夜中歩きますね~。
ちょっと、寄生獣のミギーっぽい。


トコトコトコ・・


二口壺

背中。おしゃれ!


「月」
月ぃ?と思いがちですが、
月に見えてくるネーミングのセンス。

その当時、何か思想的な訴えがあって
このような前衛的な物を作っているのかという
問いに、彼らは「そうではなく、
ただただ泥という一塊から作られる物を
前のめりの姿勢で生み出しているだけだ」という
心でいたようです。
難しい~。

それまでは、「陶芸とは、
円回転から生み出される実用の物を、
わびさびという精神で少しのゆがみを
与えたもの」がすなわち美であるとして、
当たり前として考えられていたものを、
もっとのびやかで、何にもとらわれていない
「何か」を作り出すということを求めて、
その志を同じくして集まった人々の結成したものが
「走泥社」だったのかな~と。

送泥社のメンバーの初期作品は
ロクロを使った物の上で、いかに外れていくか
を狙っていて、そこからもっとのびやかに
解放されていったようにみえました。

そして、国際展示会が日本で開催された時、
「おっし俺等これで世界に並んだ!」と
思っていたのが、散々な酷評をうけ、
ガビーンとなったという展示もありました。

旨く言えませんが、なんだかうなずけました。

海外の作品は、日本人の主催者になるメンバーが
これは!という作家の作品を選んできたのですが、
のびやか以上の、のびやかで、発想ものびやか。
「前衛の鎖国状態」の日本の物は
太刀打ちできないという酷評が、
その当時あちこちから出たようです。

「鎖国的」な日本って、、物が煮詰まって
面白くなる要素が多々ありますが、
頭打ちにもなりやすいという面もあります。

その当時に生きていたら、
くそぅと思っていたのか、
はたまたボケーと過ごしていたのか。

私は、走泥社の展示を20代の頃に
見ていたのですが、その頃は
「おもしろ~」という感想で
終わっていた気がします。

今になって、大学時代に
教授陣から求められていた
「考えろ、本物を見ろ、それを表現しろ」
が、なるほど、こういうグツグツとした物を
もっともっと煮詰めて
出さなきゃ駄目だったんだなーと、
少しわかった気がします。
オモローだけで終わっていたらダメね。
(これも、れっきとした感想で、
間違いではないですが、
「何かを表現するもの」の大学生時代は
そこから一歩踏み込んだ何かを
ひねり出さなきゃならなかったわけですね~。
「オモロー。歩くわ―」ってね(違う)笑

まぁ、今回も「分かった気」がするだけで、
何にも分かってないと思いますが、
台風が来る前にみにいけてよかったなと。
(結局、薄っぺらい感想)笑
大学時代のジタバタを思い出し、
頭の中は、恥ずかしさと誇らしさとで
ジタバタしながら見て回りました。

9月24日までです。
機会がありましたら、ぜひに。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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窯出し(還元(かんげん)

2023-08-15 16:38:38 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は還元(かんげん)窯出しの話題です。

還元の窯に限らずですが、
窯を焚いた次の日の朝は、まだまだアチチなので
少しづつ窯の扉を開けて冷まし、
昼前か、昼過ぎに出します。

そこで、鼻歌交じりで
横を通り過ぎていたところ、
見覚えのある姿がちらり。


貴婦人、焼かれてた―!
なんだか、目のへこみに
釉薬が入らなかったからか、
ちょっと怖い・・いや、素敵です!!!!
貴方は世界一可愛らしい!!!
よくぞお手てなど、折れずに
焼きあがっって下さった!
一番ウッカリでボッキリいく部位ですから。

その他、ペンダントトップ?
何か素敵な物も焼きあがっておりました。


おぉ。



なんか、色の混ざり方が不思議。
何の釉薬でしょうね・・?
お客様の作品はいつみても面白いものが
生み出されております。
我々も見習わなくっちゃです。

皆様も、驚かすもの、
作りに来てくださいませ。
お待ちしております。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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粘土こねこね

2023-08-14 11:03:02 | 気になるコト
昔、昔のことじゃった。
息子に、粘土で何かをつくらせた
母親がおったそうな。


その息子は手先が器用だったようで、
動物をするすると作り出し、
その(動物たちの)様子が、
特長を捉えられていたので
「うちの子天才じゃないかしら??」と、
母親は感想を漏らしたそうな。
全くの親ばかっぷりだったそうじゃ。


え?うちの子天才・・?!(笑)

私、何も見ずに
写実的に映すの苦手なんですよ~。
参考の画像があれば、
平面から立体にはできるのですが、、
え?うちの息子天才?
(何回言うねん)笑

小学校最後の夏休み、
何にもすることがない!というので、
休みの日に連れてきて、
「粘土こねこねして時間つぶしといて」と、
粘土を渡したら、これらを作っていたので
びっくりしました。

普段、こういう塊から何かを作ると
焼いた時に爆発するので
皆様にはご遠慮いただいております。
(ごめんなさい!)
今回のこれらは、中をくりぬき、
じっくり時間を掛けて乾かし、
そっと(コッソリ)焼かせて頂きました。
親バカひいきでごめんなさい。

皆様は、薄くスライスした粘土を
型に乗せて器を作る体験か、
電動ろくろで作る体験でオリジナルの
器を作ってくださいね。
宜しくお願いいたします。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

いよいよ台風が来そうです…
皆様も準備万端ですか〜?
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