こんにちは。
今日は釉薬かけのお話です。
え?もう一度恐竜の話がイイ?
しかたがないなぁ。。
(とか言いつつ、来年の記事になるきがします。)
ステゴサウルス系(?)の子供の骨
えっと。。。
釉薬かけです。
御本手の焼きあがりの釉薬を掛けています。
といっても、実は透明釉。
土に、イイ感じの鉄分がはいっており、
イイ感じの中性焔で焼き上げると、
御本手の斑点が出来るので、
特別な釉薬の調合では、ありません。
すこし、独自の鉱物は入れておりますが。
(焼き方を、還元から酸化へと転じ、
綺麗な焼き色になるためには、
繊細な温度管理が必要ではありますが。。)
器に掛ける釉薬の掛ける技法を、
カッポンと音を立てながらかけるからか、
「カッポン掛け」と
そのままの呼び方をしております。
ここで「「なぜ?」と検索を掛けてみましたが、
どうも、地方ならではの呼び方のようで、
イタリアの肉を使わない料理がヒットしました。
てんこ盛りのエビと豆。
『カッポン・マーグロは「断食日の鶏(Capon)」を意味する。カッポン・マーグロは肉を使用していないことから、クリスマス・イヴを含む伝統的なカトリックの断食日に最適な料理とされる。カッポンという名前の由来としては、クリスマスに鶏代わりにこの料理を食べることから、富裕層が鶏の一種であるカポン(Capon)をもじった名称をつけたと考えられている。』
もう、こっちの方が面白いからこれで終わるか。
『カッポンは、エビてんこ盛り。』
いやいや。ダメダメ。
入れて~、勢いよく引き上げて、止めると
上手に掛けられます。
web上のブログに、分かりやすい
手順が書いてあるのがあったので、
貼っておきますね。
①高台をしっかり持ち、ギリギリまで沈めます
② 水面ギリギリまで、ものすごく勢い良く引き抜きます
③ 引き抜くかと思わせておき、ものすごい勢いで沈めます
④ あら不思議。内側もキレイに掛かってます
③の「ものすごい勢いで沈める」のは、
作品の半分ぐらいで大丈夫。
もう一度全部鎮める必要はないかな。。
慣れたら。
皆さんもできる気がしてきたでしょう?
そして、コレの練習は、よく
「ビーカ-で、水でやってみる」を
勧められますが、水って重たくないのか、
うまく内側に引き込まないので、
「ビーカーと釉薬」で
練習するのをお勧めいたします。
釉薬を掛ける作品の数が沢山あると、
すこしでも早く終わるほうが良いですもんね。
釉薬も二重掛けになりにくいですし。
(釉薬の節約にも、手順の節約にもなります)
そんなことで、延々掛ける
作品の釉薬かけのお話でした。
エビ(魚介類を食べる)のサラダ、
精進の日本とは真逆で面白いですね~。
(結局食い気で終わる)笑
(もう一回出すエビ)笑
そんなグダグダでまた明日。
Please stay healthy and stay safe.