第165回はアート・ファーマーの「ART」です。
「ART」 ARGO LP 678

1. SO BEATS MY HEART FOR YOU
2. GOODBYE, OLD GIRL
3. WHO CARES
4. OUT OF THE PAST
5. YOUNGER THAN SPRINGTIME
6. THE BEST THING FOR YOU IS ME
7. I´M A FOOL TO WANT YOU
8. THAT OLD DEVIL CALLED LOVE
ART FAMER (tp) TOMMY FLANAGAN (p) TOMMY WILLIAMS (b) ALBERT HEATH (ds)
録音 1960年9月21~23日
歌心満載のアート・ファーマーと、それを支えるトミー・フラナガンの共演による名演奏の1枚で、アートは、トランぺッターにありがちなハイ・ノートやトリッキーな吹奏をすることは無く、繊細で温かみのある音でひたすらスイングしています。
一方で、演奏からは強烈な感情や情熱的な気迫が感じられないことから、ハッとするような演奏は期待できませんが、コード進行に基づいたアドリブで、調和のとれた美しい響きの演奏は、聴く者に安らぎを与えてくれます。
ここには、自身のオリジナル曲はありませんが、いぶし銀の演奏が並んでいます。
下も同じワンホーンですが、上記のアルバムより2年程前に録音され、リズム陣が総入れ替えになっていますが、演奏は同じ雰囲気を持っていますています。
アートは3曲のオリジナルを提供していて、全曲に渡ってハンク・ジョーンズのプレイが光っています。
また、ロイ・ヘインズのドラミングも、前に出て来ることは無く、しっかりとしたサポートで演奏を支えています。
「PORTRAIT OF ART FAMER」 STEREO RECORDS S7027

1. BACK IN THE CAGE
2. STABLEMATES
3. THE VERY THOUGHT OF YOU
4. AND NOW...
5. NITA
6. BY MYSELF
7.TO LATE NOW
8. EARTH
ART FAMER (tp) HANK JONES (p) ADDISON FAMER (b) ROY HAYNES (ds)
録音 1958年4月19日、5月1日
アートが1曲のみミュートで演奏している「 BY MYSELF」は、ベースとのデュオでスタートし、ドラムスとピアノが順次参加していく展開の中で、中間部のシングル・トーンを生かしたピアノ・トリオによる部分が曲の雰囲気をそのままに受け継いで、良い感じの演奏に仕上がっています。
また、続いての「TOO LATE NOW」は、タイトルそのままにゆったりしたテンポで、オープン・トランペットが明るく解放感溢れる演奏となっており、この2曲がアルバムのハイライトの様に思えます。
このアルバムでは、ジョージ・ラッセルの「 NITA」を取り上げたりして意欲的なところも見えますが、アート自身のオリジナル(1, 4, 8の3曲)は、タイトルと共に余り魅力的な曲には感じません。
「ART」 ARGO LP 678



1. SO BEATS MY HEART FOR YOU
2. GOODBYE, OLD GIRL
3. WHO CARES
4. OUT OF THE PAST
5. YOUNGER THAN SPRINGTIME
6. THE BEST THING FOR YOU IS ME
7. I´M A FOOL TO WANT YOU
8. THAT OLD DEVIL CALLED LOVE
ART FAMER (tp) TOMMY FLANAGAN (p) TOMMY WILLIAMS (b) ALBERT HEATH (ds)
録音 1960年9月21~23日
歌心満載のアート・ファーマーと、それを支えるトミー・フラナガンの共演による名演奏の1枚で、アートは、トランぺッターにありがちなハイ・ノートやトリッキーな吹奏をすることは無く、繊細で温かみのある音でひたすらスイングしています。
一方で、演奏からは強烈な感情や情熱的な気迫が感じられないことから、ハッとするような演奏は期待できませんが、コード進行に基づいたアドリブで、調和のとれた美しい響きの演奏は、聴く者に安らぎを与えてくれます。
ここには、自身のオリジナル曲はありませんが、いぶし銀の演奏が並んでいます。
下も同じワンホーンですが、上記のアルバムより2年程前に録音され、リズム陣が総入れ替えになっていますが、演奏は同じ雰囲気を持っていますています。
アートは3曲のオリジナルを提供していて、全曲に渡ってハンク・ジョーンズのプレイが光っています。
また、ロイ・ヘインズのドラミングも、前に出て来ることは無く、しっかりとしたサポートで演奏を支えています。
「PORTRAIT OF ART FAMER」 STEREO RECORDS S7027



1. BACK IN THE CAGE
2. STABLEMATES
3. THE VERY THOUGHT OF YOU
4. AND NOW...
5. NITA
6. BY MYSELF
7.TO LATE NOW
8. EARTH
ART FAMER (tp) HANK JONES (p) ADDISON FAMER (b) ROY HAYNES (ds)
録音 1958年4月19日、5月1日
アートが1曲のみミュートで演奏している「 BY MYSELF」は、ベースとのデュオでスタートし、ドラムスとピアノが順次参加していく展開の中で、中間部のシングル・トーンを生かしたピアノ・トリオによる部分が曲の雰囲気をそのままに受け継いで、良い感じの演奏に仕上がっています。
また、続いての「TOO LATE NOW」は、タイトルそのままにゆったりしたテンポで、オープン・トランペットが明るく解放感溢れる演奏となっており、この2曲がアルバムのハイライトの様に思えます。
このアルバムでは、ジョージ・ラッセルの「 NITA」を取り上げたりして意欲的なところも見えますが、アート自身のオリジナル(1, 4, 8の3曲)は、タイトルと共に余り魅力的な曲には感じません。
先日、3本のお酒が立て続けに我が家にやってきました。
何れも、自分では中々買わない(買えない)品物です。
1本目は、鹿児島産焼酎“森伊蔵”で、JALがカード会員宛に抽選で配布したものです。
JALの機内では、国際線のファースト・クラスとビジネス・クラスで販売していますが、こちらは当選した場合、6,000ポイントが自動的に引き落とされるのですが、当選したか否かは品物が送られてきて初めて分かることでした。
同じものをネットで調べてみたら、既に掲載されていました。

2本目は、山梨県北杜市白州町にある「山梨銘醸」の七賢スパークリング酒 “杜の奏”で、親しくしている知人に厳選食品を差し上げたところ、そのお礼にいただきました。

3本目は、久保田の“純米大吟醸”で、何時も食堂でお世話になっている方が出産でお辞めになるということで、お祝いの品を差し上げたところ、反対にお返しとしていただきました。

3本の箱を開けてみました。
焼酎、スパークリング酒、それに日本酒が揃いました。
近いうちに長男の誕生日となるので、これでお祝いしたいと思います。(但し飲みすぎないように)

[ 5月27日追記 ]
いただきもののお酒が続きます。
何時もお世話になっている社長さんが、昨日届いたと言ってわざわざ持参して来てくれました。
箱を開けたら、新聞紙に包んであり、「生」と赤字で書かれていました。
新潟県南魚沼市青木酒造の“特別純米酒 鶴齢(かくれい)”です。

何れも、自分では中々買わない(買えない)品物です。
1本目は、鹿児島産焼酎“森伊蔵”で、JALがカード会員宛に抽選で配布したものです。
JALの機内では、国際線のファースト・クラスとビジネス・クラスで販売していますが、こちらは当選した場合、6,000ポイントが自動的に引き落とされるのですが、当選したか否かは品物が送られてきて初めて分かることでした。
同じものをネットで調べてみたら、既に掲載されていました。


2本目は、山梨県北杜市白州町にある「山梨銘醸」の七賢スパークリング酒 “杜の奏”で、親しくしている知人に厳選食品を差し上げたところ、そのお礼にいただきました。


3本目は、久保田の“純米大吟醸”で、何時も食堂でお世話になっている方が出産でお辞めになるということで、お祝いの品を差し上げたところ、反対にお返しとしていただきました。

3本の箱を開けてみました。
焼酎、スパークリング酒、それに日本酒が揃いました。
近いうちに長男の誕生日となるので、これでお祝いしたいと思います。(但し飲みすぎないように)

[ 5月27日追記 ]
いただきもののお酒が続きます。
何時もお世話になっている社長さんが、昨日届いたと言ってわざわざ持参して来てくれました。
箱を開けたら、新聞紙に包んであり、「生」と赤字で書かれていました。
新潟県南魚沼市青木酒造の“特別純米酒 鶴齢(かくれい)”です。




1978年録音のデューク・ジョーダンとアート・ファーマーの共演盤から、
全曲デューク・ジョーダンの作曲よるもので、アートファーマーはフリューゲル・ホーンを吹いています。
「DUKE’ ARTISTRY」 Steeple Chase SCS 1103

1. MIDNIGHT MOONLIGHT
2. MY HEART SKIPS A BEAT
3. THINKING OF YOU
4. LADY DINGBAT
5. MIDNITE BUNP
6. DOGGE CITY ROOTS
ART FARMER (flh) DUKE JORDAN (p) DAVID FRIESEN (b) PHILLY JOE JONES (ds)
録音 1978年6月30日
ゆったりとしたテンポで始まる「MIDNIGHT MOONLIGHT」は、アート・ファーマーのフリューゲル・ホーンとのマッチングも良く、途中のピアノ・ソロでは、デューク・ジョーダンのそれと分かるフレーズが飛び出して一旦演奏が終わったと思ったら、その後に4小節のピアノ・ソロがあります。
また、ピアノ・トリオで演奏される「THINKING OF YOU」も一聴してジョーダンの曲だと分かる内容で、9分近いジョーダン節が堪能できます。
そして、冒頭からファーマーのフリューゲルホーンが歌いあげる「LADY DINGBAT」では、次々に出て来るアドリブのフレーズが予想できるような歌心をもっており、それにフィリー・ジョーのブラシによるワンポイントのアクセントが上手く溶け込んでいます。
続く「 MIDNITE BUNP」もフィリー・ジョー・ジョーンズがタムタムでバックを担当する魅力的な演奏です。
全体を通して、フィリー・ジョー・ジョーンズの控えめなサポートが、ジョーダンとファーマーの演奏の引き立て役になっています。
このアルバムを聴いた後で、2人が共演している初期の作品である「ART FARMER QUINTET」(1955年10月録音)も聴いて見ましたが、ハツラツとした演奏の中で、しっとりとしたバラードの「EVENING IN CASABLANCA」や、ヒット・チューンの「NICA’S TEMPO」や「SANS SOUSI」等、こちらのアルバムも好演盤です。
「THE ART FARMER QUINTET」 PRESTIGE LP 7017(OJC-241)

全曲デューク・ジョーダンの作曲よるもので、アートファーマーはフリューゲル・ホーンを吹いています。
「DUKE’ ARTISTRY」 Steeple Chase SCS 1103



1. MIDNIGHT MOONLIGHT
2. MY HEART SKIPS A BEAT
3. THINKING OF YOU
4. LADY DINGBAT
5. MIDNITE BUNP
6. DOGGE CITY ROOTS
ART FARMER (flh) DUKE JORDAN (p) DAVID FRIESEN (b) PHILLY JOE JONES (ds)
録音 1978年6月30日
ゆったりとしたテンポで始まる「MIDNIGHT MOONLIGHT」は、アート・ファーマーのフリューゲル・ホーンとのマッチングも良く、途中のピアノ・ソロでは、デューク・ジョーダンのそれと分かるフレーズが飛び出して一旦演奏が終わったと思ったら、その後に4小節のピアノ・ソロがあります。
また、ピアノ・トリオで演奏される「THINKING OF YOU」も一聴してジョーダンの曲だと分かる内容で、9分近いジョーダン節が堪能できます。
そして、冒頭からファーマーのフリューゲルホーンが歌いあげる「LADY DINGBAT」では、次々に出て来るアドリブのフレーズが予想できるような歌心をもっており、それにフィリー・ジョーのブラシによるワンポイントのアクセントが上手く溶け込んでいます。
続く「 MIDNITE BUNP」もフィリー・ジョー・ジョーンズがタムタムでバックを担当する魅力的な演奏です。
全体を通して、フィリー・ジョー・ジョーンズの控えめなサポートが、ジョーダンとファーマーの演奏の引き立て役になっています。
このアルバムを聴いた後で、2人が共演している初期の作品である「ART FARMER QUINTET」(1955年10月録音)も聴いて見ましたが、ハツラツとした演奏の中で、しっとりとしたバラードの「EVENING IN CASABLANCA」や、ヒット・チューンの「NICA’S TEMPO」や「SANS SOUSI」等、こちらのアルバムも好演盤です。
「THE ART FARMER QUINTET」 PRESTIGE LP 7017(OJC-241)



煌びやかなタッチに加え、好録音のピアノ・トリオ・アルバムで、以前、SJの海外盤の紹介コーナーに掲載されていて、CDを購入したところ、演奏もさることながら録音が良かったので、レコードで聴いてみたいと思い入手した1枚です。
「UN AUTUNNO A PARIGI」 ARISION RECORD ARI - 019
1. FONTAINEBLEAU
2. UN AUTUNNO
3. LE CHAT QUI PECHE
4. VALSE POUR QUATRE AMIS
5. LUNGO LA SENNA
6. BOUL MICH
MARCO DI MARCO (p) JACKY SAMSON (b) CHARLES SAUDRAIS (ds)
録音 1970年11月17日
1曲目の「FONTAINEBLEAU」におけるジャッキー・サムソンのアルコとピチカットによる音の響きが刺激的で、続くマルコの高音部を中心にした美しいタッチも非常に印象的で、この流れが2曲目の「UN AUTUNNO」へと続いて行きます。
その2曲目では、シャルル・ソードレのブラシによるバックアップが曲全体を引き締めています。
5曲目の「LUNGO LA SENNA」は自由なテンポによるピアノ・ソロで、6分を越える長い曲ですが、このアルバムにおけるインタールードの様な意味合いを持った演奏となっています。
最終曲の「BOUL MICH」はアップ・テンポによる小気味いい曲で、メロデックで流れるような高音部のフレーズに特徴があり、一聴するとチック・コリアの「NOW HE SINGS, NOW HE SOBS」の1曲目に挿入されている「STEPS - WHAT WAS」の様でもあり、曲の後半のドラム・ソロは、まるでロイ・ヘインズのドラミングを彷彿させます。
なお、マルコ・ディ・マルコの別のトリオ・アルバムは、以前伊のピアニストの紹介コーナーで掲載したことがありますが、何れも同じメンバーによる演奏でありながら、この初リーダー・アルバムの方がバランスも良く出来は上に感じます。
また、特にベースの響きがCDの音と比較して豊かで素晴らしいです。

「UN AUTUNNO A PARIGI」 ARISION RECORD ARI - 019



1. FONTAINEBLEAU
2. UN AUTUNNO
3. LE CHAT QUI PECHE
4. VALSE POUR QUATRE AMIS
5. LUNGO LA SENNA
6. BOUL MICH
MARCO DI MARCO (p) JACKY SAMSON (b) CHARLES SAUDRAIS (ds)
録音 1970年11月17日
1曲目の「FONTAINEBLEAU」におけるジャッキー・サムソンのアルコとピチカットによる音の響きが刺激的で、続くマルコの高音部を中心にした美しいタッチも非常に印象的で、この流れが2曲目の「UN AUTUNNO」へと続いて行きます。
その2曲目では、シャルル・ソードレのブラシによるバックアップが曲全体を引き締めています。
5曲目の「LUNGO LA SENNA」は自由なテンポによるピアノ・ソロで、6分を越える長い曲ですが、このアルバムにおけるインタールードの様な意味合いを持った演奏となっています。
最終曲の「BOUL MICH」はアップ・テンポによる小気味いい曲で、メロデックで流れるような高音部のフレーズに特徴があり、一聴するとチック・コリアの「NOW HE SINGS, NOW HE SOBS」の1曲目に挿入されている「STEPS - WHAT WAS」の様でもあり、曲の後半のドラム・ソロは、まるでロイ・ヘインズのドラミングを彷彿させます。
なお、マルコ・ディ・マルコの別のトリオ・アルバムは、以前伊のピアニストの紹介コーナーで掲載したことがありますが、何れも同じメンバーによる演奏でありながら、この初リーダー・アルバムの方がバランスも良く出来は上に感じます。
また、特にベースの響きがCDの音と比較して豊かで素晴らしいです。

5月初旬の連休中は見えていた農鳥が、昨夜の雨で8合目付近に降った雪で隠れてしまいました。

上記の写真から11間後の午後6時、
日中、麓の気温が18℃と暖かかったこともあり、今朝ほどの雪は大分溶けていました。

なお農鳥の姿は、2018年5月のブログに掲載しています。
5月12日午前5時の画像を追加しました。
富士山中央に、農鳥の姿がはっきりと見えます。
それにしてもこの2日間で、かなりの雪が溶けました。




上記の写真から11間後の午後6時、
日中、麓の気温が18℃と暖かかったこともあり、今朝ほどの雪は大分溶けていました。


なお農鳥の姿は、2018年5月のブログに掲載しています。
5月12日午前5時の画像を追加しました。
富士山中央に、農鳥の姿がはっきりと見えます。
それにしてもこの2日間で、かなりの雪が溶けました。


これは、購入当時聴いただけで50数年振りにターンテーブルに乗せてみた1枚です。
「TOMORROW NEVER KNOWS」 VORTEX 2001

1. EIGHT MILES HIGH
2. MELLOW YELLOW
3. LISTEN PEOPLE
4. RAIN
5. TOMORROW NEVER KNOWS
6. HALF A HEART
STEVE MARCUS (ts, ss) MIKE NOCK (p) LARRY CORYELL (g)
CHRIS HILLS (b) BOB MOSES (ds) GARY BURTON (tambourine)
録音 1967年10月31日
このアルバムは、スティーヴ・マーカスの初リーダー作で、ビートルズの曲を演奏していることと同時に、ハービー・マンのプロデュース作品であることが発売当時話題になったことは、今でもはっきり覚えています。
今聴いてみると、ロック調の「 EIGHT MILES HIGH」は、リズムが重く(特にボブ・モーゼスのドラミング)、古さを感じさせますが、ソプラノ・サックスで演奏される「LISTEN PEOPLE」が、爽やかで一服の清涼剤的役割を果たしているのは、今も変わりません。
一方、タイトル曲の「TOMORROW NEVER KNOWS」は、今でも新鮮に聴こえる演奏ですが、中間部はマイク・ノックのピアノが大きくフューチャーされており、ソプラノ・サックスを吹くマーカスは、最初と最後のみの登場で出番はあまり多くありません。
続く「 HALF A HEART」もソプラノ・サックスを吹いていますが、このアルバムでの演奏は、テナーよりソプラノの方が良いと感じます。
ステーヴ・マーカスは、この作品の後に、同レーベルにもう1枚「伯爵とロック」というアルバムを録音していて、ハービー・マンのバンドの一員として来日したことからも当時話題となりましたが、その後はジャズ・ドラマーのバディ・リッチと一緒に仕事をしたり、フル・バンドを引き継いでいたようですが、この辺りのことは知りませんでした。
「TOMORROW NEVER KNOWS」 VORTEX 2001



1. EIGHT MILES HIGH
2. MELLOW YELLOW
3. LISTEN PEOPLE
4. RAIN
5. TOMORROW NEVER KNOWS
6. HALF A HEART
STEVE MARCUS (ts, ss) MIKE NOCK (p) LARRY CORYELL (g)
CHRIS HILLS (b) BOB MOSES (ds) GARY BURTON (tambourine)
録音 1967年10月31日
このアルバムは、スティーヴ・マーカスの初リーダー作で、ビートルズの曲を演奏していることと同時に、ハービー・マンのプロデュース作品であることが発売当時話題になったことは、今でもはっきり覚えています。
今聴いてみると、ロック調の「 EIGHT MILES HIGH」は、リズムが重く(特にボブ・モーゼスのドラミング)、古さを感じさせますが、ソプラノ・サックスで演奏される「LISTEN PEOPLE」が、爽やかで一服の清涼剤的役割を果たしているのは、今も変わりません。
一方、タイトル曲の「TOMORROW NEVER KNOWS」は、今でも新鮮に聴こえる演奏ですが、中間部はマイク・ノックのピアノが大きくフューチャーされており、ソプラノ・サックスを吹くマーカスは、最初と最後のみの登場で出番はあまり多くありません。
続く「 HALF A HEART」もソプラノ・サックスを吹いていますが、このアルバムでの演奏は、テナーよりソプラノの方が良いと感じます。
ステーヴ・マーカスは、この作品の後に、同レーベルにもう1枚「伯爵とロック」というアルバムを録音していて、ハービー・マンのバンドの一員として来日したことからも当時話題となりましたが、その後はジャズ・ドラマーのバディ・リッチと一緒に仕事をしたり、フル・バンドを引き継いでいたようですが、この辺りのことは知りませんでした。